dear friends 乳がんになった私の記録 #9|職場への相談について

こんにちは。

1日に2記事投稿どころか、めちゃくちゃ体調を崩していました🤦‍♀️
先日、最後の抗がん剤を完了しましたが、
最後の最後で、発熱、炎症、だるさ…すべてがきて、びっくり。
副作用と薬の効き目は比例しない、ということですが、
それでも、こんなにしんどかったんだから、
最後の最後でグンと効いてほしい♡

さて、今回のタイトルですが、私は会社員です。
自分でもたまに気になるのが、
みんなはどうやってがん治療と仕事を両立させているのだろう??
ということ。

今になって思うのが、結構、通院回数も多く、
休みを取らないといけないなぁということ。

最初、
どれくらい休みが必要なのか分からなかったので、
医師に相談していました。
『有給日数が40日くらいあれば結構その中でやりくりできている人もいる』
という情報を聞き、ふむふむと手探りで通院をすること、もう半年。

結果から言うと、
そのままの勤務状態を持続することは不可能でした。

仕事と両立するために必要な試練を下記列挙します↓

①治療方針を立てるまでの1か月は特に検査が多いので通院回数が多い。
(おまけに私は体調不良になり、入院までした)
②EC療法(全4回)の時は毎回直後3日くらいだるい。(←個人談)
③初回の抗がん剤治療の時、コロナに一緒に罹ってしまい、とても9時→5時で働くことは無理。撃沈。
④EC療法から次の薬に変わる際、入院が必要なため、1週間はお休みが必要。
⑤むくみがひどいため、女性ということもあり、対面の仕事には抵抗がある
(リモートワークなら気合でぎりぎり乗り越えられる方もいるのでしょうか…?)

私の場合、EC療法後はDHP療法だったのですが、
EC療法がきついという声が多い中、
後半のDHP療法の方が毎回辛くしんどかったです。

コロナ禍からの流れもあり、在宅勤務ですが、
薬の影響かブレインフォグが起き、
集中力が落ち、頭痛もして身体的影響がひどく、
最終的に休職させてもらいました。
通勤が必要な患者さんはとてもきついことでしょう。

治療は金銭面でも非常に負担も大きいですし、
(高額医療制度が適用されるといえど、生活もありますし)
仕事を継続している方や、
世の中の子育て中のお母さんの闘病を思うと、
ただただ尊敬するばかり。

私の場合は、病気が判明してすぐ、
直属の上司と人事部には病名を添えて相談させていただきました。

様々な理由から、
病気を伏せて働き続ける方もいる、と聞くこともありますが
私は最初から相談しておいてよかったと思っています。

職場に迷惑もある程度かかりますし、
自分の働きやすさのためにも、
伝えておくと配慮してもらえることもあるので、
適切なタイミングで相談できるといいですね。

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