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オフ会第三回目レポ part4『今村先生降臨』


オフ会第三回目レポは、いよいよ前代未聞のPart4へ突入した。
(誰が読むんだこんな長文…汗)

…が!!
まだまだ終わらない。
寧ろここからが本番である!!


何故なら前回の最後に登場した人物。
誰なのかは、皆様もちろんお気付きだろう。

常に道なき道を切り拓いてきた偉大なる作家。
47都道府県の書店や図書館・学校などを、118泊119日間かけて車で回るという、偉業を成し遂げた唯一無二の人物。
ただの時代小説作家、歴史小説作家ではない。
その名の”ジャンルを築き上げている”と、あの文豪北方謙三氏に言わしめた、正に作家のニューウェーブ。

”道なき道を行く”

今 村 翔 吾 先 生
降 臨 !!!

降臨時の神々しいお手振り


うわわわわぁぁぁぁぁぁぁあああああああああっ!!!!(大絶叫)


その時、私たちの歓声といったらとんでもないものだった。
いや、もはや歓声などではない。大地を揺るがす程の咆哮だ。
正直、お隣さんから苦情が来てもいいレベルである。(反省)


しかし突然現れた先生に、悲鳴を上げない人がいるであろうか?
いや、いるはずがない!!!(反語)

みんなで雄たけびの如き歓声を上げながら、持っているうちわや旗をぶんぶん振って喜びを露わにする。
そして私はというと…突然のご登場に目の前が真っ白になって、その場に崩れ落ちた。(本日2回目)


TVとはまた違う今村先生が、すぐ目の前の画面に映っている。
こちらを見て、ニコニコと笑っていらっしゃる。

「皆さん、こんにちは〜」

突然のアップは心臓に悪い


喋った…!!!!(感涙)


いや、当たり前の事なんだけども…っ!!
YoutubeのLIVE配信とはまた違う、距離の近さというか、素っぽさというか、画面の中で動いているぅっ!!…みたいな?(語彙力喪失)


ってか突然登場し過ぎやし…!!!
(まつり旅でも見られた今村先生あるある)


「めっちゃ泣いてる。泣かんでよくない?」   


と仰るがこれが泣かずにいられようか!!
誰が泣かせてるねん…っ!!(口を慎め) 


…いや。
かろうじて涙は堪えたはずだ!!(多分)
だってこんな千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかないじゃないか!!
と、必至に意識を保ち、顔を上げる。

(あぁ……先生がいる……)


滲み出てくる熱いものを必死に抑えながら、私はひたすらに画面を見つめた。
ただそんな状態になりながらも、髪が無造作で普段着姿の先生。
しかも時折髪を掻き上げたりなさる…!

髪を掻き上げる今村先生


(可愛すぎるやろ…っ!!ずるい…っ!!)

と心の中で悶え苦しんでいる自分は、本当にどうかしているのではないかと自分でも思うが仕方がない。
推しとの邂逅は、得てしてそういうものである。(←そうなのか?)

ただ後にわかったことだが、この時の絶叫は先生にまったく届いていなかった。
終始音声の状態が悪かったらしく、この迸る熱狂をお届けできなかったのは残念でならない。(ただ煩過ぎて、ご迷惑をお掛けしなかったことだけは幸いである)

PCとの距離が遠かったことも原因であるが、ところどころ音声は拾えている。大音量過ぎて、スピーカーの処理能力を超えてしまったのかもしれない。
折角の機会を頂いたにも関わらず、きちんと声をお届けできなかったことは本当に申し訳ない。猛省である。


そんな状況の中でも、先生は優しい笑顔を浮かべながら(集まってくれて)皆さんありがとうございます」「今執筆中ですよ~」と教えてくれた。

場所は先生の書斎という、これまたファンには堪らないシチュエーション!!
(本棚を隅々までみたい衝動に駆られたことは内緒です)


しかも…!!

「ほらほら、こんなんとか」
「こんなんとかあるで」

と、イクサガミフルカラー原稿や、茜唄のゲラをチラリと見せてくれるサービス精神満載の先生…!!!

生原稿に大興奮する民の図

うわぁぁぁぁあああああ!!!!
お宝にも程があるぅぅぅううううう!!!!


って先生!そんなの見せちゃっていいの!?
と焦りながらも、見逃すまいとしっかり目を見開く。
イクサガミ!しかも次号のフルカラー!
先生のゲラ!めっちゃ書き込みすると有名な、今村先生の生ゲラ!
お宝原稿を前に口をあんぐり開け、つい涎が出そうに…というのは乙女としてどうかと思うので書くのは控える。(もう遅い)

それから『茜唄』のサイン会を企画してくれることを教えてくれ、その他未公開情報まで普通にスラスラ話してくれる先生。
(※サイン会については既に情報公開済)

さらっと重大発表をする神


そんな事言っていいの!?
人を信用し過ぎやろっ!!

もちろん他言するつもりは毛頭ないが、こちらの方が心配になってくる。
だがもしそう言ったら。
きっと今村先生はこう仰るだろうーーー


『俺は人の強さを信じておる!』

(from『童の神』)


尊い…!!!(妄想号泣)


…話を戻そう。
『茜唄』のサイン会については出版社の方々が動かれているらしい。
「広島はもう決まっている」と伺い、土地柄的にもそうだよなぁと納得しつつ、札幌はやはり難しいなぁと内心思っていたところに。


「今回札幌めっちゃ推してるんだけどなぁ」


うぇぇぇっ!?と思わず変な声が出そうになるほど驚いた。
もはや天にも昇る心地である……!!!
札幌でのサイン会。
それこそ北海道支部、大きな夢の一つなのだから。

『茜唄』で難しければ、『イクサガミ』の時にでもと仰ってくれて、本当に先生のファンサービスは”神レベル”である。

以前配信時に仰ってくれた「札幌に来たい」というお言葉だけでも嬉しいのに、現実的・具体的な方法を考えてくれているのだ。
出版社側の諸事情もあるから、それが実現できるかどうかはわからない。
けれどそうやって考えてくれることが、何よりもありがたい。
こういうことの積み重ねが、今村先生のファンで幸せだと、心底思える理由の1つでもあるのだろう。

現状や今後の事を教えてくれた後、「今なにしてんの?」と問いかけられ、あわあわする私達。
何しろ段取りをした私はというと…。
感動と興奮から放心状態で、一言も発することができていないのだから!←ヲイ

メンバーにサプライズを!
…と思っていた癖に、こういう時に何も出来ない自分。しっかりしろと自分で自分を殴りたくなる。(反省…)


だがこのサプライズを目の前にしても、しっかりもののSさんがハキハキと会話をし、場を仕切ってくれている。
あぁ…Sさんありがとう…!!(涙)

恒例のお菓子が散乱している様を見せ、「先生の分もありますよー!」と札幌来て来てビームを浴びせる我々。笑
その姿に今村先生は優しく笑ってくれながら、「そういえば」と教えてくれた。
この前『Nスタ』で『チョコまみれ』が好きだと公言したら、すぐに「家が『チョコまみれ』だらけになってしまった」らしい。(萌え)

その情報は残念ながら北海道には届いておらず、我々は知らなかった。
その後すぐに買い行ったのは言うまでもないが…。

推しが好きなものは欲しくなるタイプです


『Nスタ』は、北海道では”壁”なのだ。
(全国区の番組でも、地域によっては全く放送されなかったり、番組の途中で突然ローカル番組に切り替わることがある。このように地方によって番組が観られない事は、一般的に”壁”と呼ばれる)

北海道で『Nスタ』が映るのは16時50分まで。
金曜日だと丁度『激押しさん』のコーナー後、先生のコメントが滑り込みセーフの所で終わってしまうのだ。

よって報道に関する今村先生のコメントが途中1回と、最後コーナーのコメントが1回。
合計約3分ぐらいしか、今村先生を拝むことができないのである…!!(号泣)
(でもその3分の為に毎回録画し、しっかり編集し保存しているM←もはやオタクの所業)


「後半の方がおもろいのに」
「俺の出演、もっと後ろの方になるはずやで?」
「俺、北海道ではほとんど映ってへんのちゃう?」


という先生のお言葉に、うんうんと頷く私達。
ローカル番組とかどうでもいいから、も大事だけど『Nスタ』流してー!!
と声を大にして言いたい!!
そう嘆く私たちに、先生からまたもや神レベルのお言葉が。


「HBCとかSTV(北海道ローカル)に、なんとか出られるようにするわ」

今村先生ーーーー!!!!(大号泣)


ここが某有名学園ドラマの川辺だったら、先生に泣きながら飛びついたとこである。←大迷惑
本当にもうっ!!
先生ってば、そういうところだぞっ!!←褒めてます


…書きながらあの時の感動と興奮が沸き上がっているので、語彙力がどんどん失われていっているが…。
このPart4にして既に長文のレポはもう少し続く。


会話の途中で、今村先生がふと仰った。
先生と繋げているZoomはMのアカウント。
だから画面上には、Mの名前である「鬼塚桃」が表示されている。
その苗字に触れてくださったのだ。

「桃さんって鬼塚(オニヅカ)なんや」


……っ!!??


ただでさえ放心状態で、ポンコツだった私の頭はとうとう爆発した。


今村先生が名前を呼んでくれた。
今村先生が名前を呼んでくれた。
今村先生が名前を呼んでくれた。
今村先生が名前を呼んでくれた。
今村先生が名前を呼んでくれた。


今村先生が『桃』って言った…!!
うわぁぁぁぁぁああああああああ!!!!(大パニック)


「厳ついよな。厳つくない?鬼塚て」

尊さの極み

今村先生の問いかけに応えようとするが、どうしても言葉を発することができない。
息もうまくできず、頭の中には先生の優しい笑顔と、先生が仰った”桃”という響きだけがぐるぐると回っている。

応えなければ…!!
折角名前を呼んで下さり、問いかけまでして頂いているというのに…!!

だが…。
とうとう私は言葉を発する事が出来なかった。
口を抑えたまま、石化したかのように固まってしまたのだ。
そしてお気遣いから、次の話題を振ってくださる先生。


あぁ…無念!!
そして、先生ごめんなさい!!!!(号泣)


「鬼塚桃」は本名とはまるで違うニックネームなのですが、「鬼塚」は母の旧姓です。私はその苗字が気に入っており名乗っています。
もしかしたらその事もあって、『童の神』はより私にとって特別な作品だと感じているのかもしれません。
そして珍しいことに、”オニヅカ”じゃなく、”オニツカ”と呼ぶんです。
GTOとは違うんですよ~てへぺろ♬

…と、こうして文字であれば言えるのに!!
何故あの時応えられなんだ自分!!(大反省)
(てへぺろは無用だけどな)

遅ればせながら、ここでお伝えさせて頂きます。(届かない声)


他にもよさこいで来た時の札幌のお話や、「ホンミライ」のお話を教えて頂いたり、どうにか札幌に来て欲しいと熱弁し、Sさんが「私たちもどうにかしたいんだけどどうしましょう」「会いたいです!」と言うと…。


「会いたいよなぁ~。俺も会いたいわ」

北海道支部を一言で堕とす男


・・・っ!!!!????


今村先生ーーーー!!!!(無事昇天)


これはもう泣くレベルではない。
先生にとっては読者への言葉だとしても、こちとら今村翔吾の強火担だ。
そんなこと言われたら、人類初の胸キュン死として、幸せで顔に笑みを湛えながら死ぬるではないか…っ!!

もうっ!だからそういうところだぞっ!!
源吾の如き無自覚天然男前め…っ!!
大好きだぞっ!!(←どさくさ)



…話を戻そう。(2回目)

とはいえ、もう何の話をしていいのかわからない…。←ヲイ
とにかく北海道支部一同、先生のお言葉に狂喜乱舞した。
そしてAさんのご提案により、札幌にお越しの際には各メンバーの家を転々として、5泊して頂くことが決定。笑


「春か夏のどっちかで行くよ、ふらっと」


と仰って頂いたので、北海道支部として活動を頑張りつつ、今村先生の受け入れ態勢を整える所存である!
(もちろんメンバーを増やしたり、書店などへの働きかけの意味ですが…メンバー一同お待ちしております笑)


元々C様とお話していたサプライズは、Zoomでお話出来たとしても5分程の予定だった。
ただでさえお忙しい今村先生。執筆中に5分頂けるだけでも光栄過ぎる。
だが先生のお優しさで、結果として20分近くもお話させて頂いた。

しかもこの日は締め切り日だという……!!
「えぇーーーー!!??」と驚きと申し訳なさから絶叫する私たちに、先生が優しく笑ってくれる。

「大丈夫、大丈夫。
朝日新聞と新潮の締め切りが火曜日なんよ。
だから昨日も寝んとやってて。
今も新潮やってるわ」

締切の言葉に驚愕する北海道支部

それは大丈夫と言うのだろうか…!?
と心配になりながらも、先生の優しさが本当に心に沁みる。


「人間らしい生活が出来ていない」とTwitterに投稿されていたが、本当にそうなのだろう。
執筆活動だけではなくTVやラジオ、講演会、イベントと先生のお仕事は多岐に渡っている。
そもそも抱えている連載の量だけでも、ものすごい事になっているのだ。
今村先生の体力と気力には心底感服する。

そのお忙しい中でお時間を頂けたこと、改めて感謝の一心である。
ご提案頂いたC様をはじめ秘書室の方々にも、なんとお礼を言ったらよいかわからない程だ。


そうしてやはり思ってしまう。
前回も少し触れたが…。
ここまでして頂いて、読者として、ファンとして、一体何を返せるのだろう?

ファンは普段から今村先生の本や活動から、幸せや元気・勇気など沢山のものを貰っている。
自分の事として言えば、今村先生が生きがいになっていると言っても過言ではない。
今村先生に、これまで何度救われたかわからない。

ではファンは何ができる?
今村先生だって1人の人間だ。
辛い時やしんどい時だってあるだろう。
TVやYoutubeで見せない顔もあるだろう。
そんな時に、ファンは何もできない。
このもどかしさと歯がゆさは、どんな分野のどんなファンでも感じたことはあるのではなかろうか。
きっとこれは、永遠にどうにもならない。
それは何よりも、ファンに過ぎない故に。

ならばこういう時は原点に立ち返るしかない。
ファンとして、”応援”をするしかないのだ。

ファンだから出来ないが、ファンにしか出来ない事もある。
直接先生の大変さや苦労を取り除くことはできないけれど、待っているファンがいる事で、少しでもそれを乗り越える力になるのであれば。

ファンはいつだって、”ここにいるよ”と伝えることができる。
今村先生の作品や活動を通して、感じた事、思った事を、どんな形でも届けることができる。

一人一人の力は些細なものなのかもしれない。
けれど今村家臣団一人一人の熱さを、私は知っている。
会長さんをはじめとして、ファン歴が長い方々も、私のような新参者もいる。
歴史の長さの違いはあれど、今村先生を応援している気持ちは同じ。

ならばその力が集まればもの凄い流れとなり、今村先生の力の源になりえるのではないだろうか。
過信かもしれないが、そうしたファンの一人でありたいと思うし、ファンにも大きな力を生み出せると信じている。
まつり旅Finalのあの熱気と感動。
それこそが揺るがぬ証拠だ。

個人としても、北海道支部としても。
その大きな流れを生み出す、一筋の波紋でありたい。


…思わず熱く語ってしまったが、これはあくまで個人的な考えとして受け取って頂きたい。
自分は何事も重く考えがちだと自覚している。(苦笑)
ほら、自分ってば根が真面目だから。←知らんがな

応援の仕方や思い、考え方は人それぞれ。
何かを強制するつもりも、否定するつもり決してない。

自分らしく、無理をせずに。
何よりも楽しく応援するのが一番大事。
その楽しいという気持ちが、きっと何よりもの力に変わるはずだ。


さて。
色々と脱線してしまい申し訳ない。
このPartでは今村先生の情報を主に届けたいと筆を執ったのだが、記憶と感情が混濁し過ぎてしまった。
とりあえず「スープカレーを食べたい」と仰ってくれたことは、道民として非常に嬉しかったのでここに記載しておく。
今度今村先生をお出迎えする際は、最新のスープカレー店情報を要調査し報告せねばなるまい。←この辺り根が真面目ww


この歴史的な邂逅の後、部屋の中は熱気と興奮で蒸し暑い程だった。
メンバー全員がしばらく放心状態で、真っ暗になった画面を見つめている。
少しづつ平静を取り戻し、まずは一度落ち着こうと、真冬にも関わらず暖房を切って窓を開けた。
新鮮な空気が流れ込み、熱くなった頭を冷やしてくれる。

冷静になって、起こったばかりの出来事を振り返り、また熱くなるのだけれど。笑
メンバー全員の顔はキラキラと輝いていた。
嬉しい、なんてものではない。
「今日は絶対眠れない」と誰もが言い、この興奮はオフ会が終わってからも、そして翌日に至るまでも続いた。

翌日のグループLINEでも今村先生の会話が飛び交っていたのだが…。
この邂逅があまりにも刺激的過ぎたのだろう。
その日の夢に、今村先生が出てきた人が2名。
そしてその翌日もまた1名。

現実だけではなく、夢の中にまで突然現れる今村先生。
そのサプライズは私も聞いていない…!!
本当に、罪な男だ…。←先生濡れ衣


では最後に。
改めましてこのような機会を作ってくださった事務所のスタッフ様方。
サプライズに快く乗って頂き、お話をさせて頂いた今村先生。
本当にありがとうございました!!!!

この御恩、これから北海道支部として全力でお返ししていきます。
そして北海道にもこんなに熱いファンがいるよー!!
と、声を大にして伝えて参ります!!

最高に幸せな時間のワンショット


語彙力を奪われながら、ものすごい長文となってしまい大変申し訳ございません…。
ここまで読んで頂いた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。

伝えたかった事が伝わったのか、書き切れたのかは全くもって自信がございません。←ヲイ
ただ、今の自分が込められるだけの愛は感じられる…はず。
(また見直して、こっそり追加修正したりしてるかもしれませんが…苦笑)


『今村翔吾の参勤翔待』には、北海道支部より3名参加する予定です。
ご覧の通り、個性が強いけれど愛も強いメンバーが揃っております!笑
お留守番組の愛も、しっかり抱いて参ります。
交流させて頂く機会がございましたら、どうぞよろしくお願い致します。

参加される家臣団の皆様とお会いできるのを、一同心より楽しみにしております!


恒例の集合写真




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