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旅をデザインする-4-

明日から2泊3日の旅に出るので、今日は荷造りとスケジュールの調整にかかりきりでした。
今日もお休みで良かったです。
旅慣れているくせに、支度が苦手で荷物がやたらと多くなるのはどうしたものか。
身軽な格好で旅立てる人が羨ましいです。
たまに友人と一緒の旅だと、友人になんでそんなに荷物が多いのかと呆れられます。

ウラジオストクの泊まったアパートにて。

初めてのロシアであるウラジオストクの旅では無謀にも民泊のアパートに泊まりました。
写真はアパートの入り口のオートロックのキーを操作しているところです。
誰かに撮ってもらったわけじゃなくてセルフです。
宿を選ぶ基準は、
1.値段
2.ロケーション
そのどちらかを考慮して選ぶことが多いです。
値段の安さを優先させるか、便利な場所や眺望の良い場所か。
それが問題ですね。
ウラジオストクでは2のロケーションで選んでしまいましたけど、予約サイトに掲載されていた写真の通りの眺めと親切なオーナーさんで、中心部からはちょっと歩かなければならないロケーションが苦になりませんでした。

ウラジオストクのゴミ収集車

普段はあまり歩くことがないですけど、旅に出ると歩くのが好きになります。
いつもなら絶対に歩かない距離でも、バスや電車を使わずに歩いてしまいますね。
京都は中心部だとほとんどフラットなので歩きやすいし、歩いていると素敵なお店に出会えたりするので、バスに乗る気にはなれません。
昔、上賀茂神社から四条河原町まで鴨川に沿って歩いたこともあります。
金沢でも周遊バスとか便利なんですけど、頑張れば歩いて歩けない規模の街じゃないので、どこに行くのにもほとんど歩いてしまいます。
夏はさすがに歩く気にはなりませんけどね。

台北のゴミ収集車


ゴミ収集車ばかり載せましたけど、海外旅行だと日本との文化の違いがとても面白いですね。
観光スポットを回るよりも普通の街中を歩くだけでも楽しめます。
台湾の台北には7回も行ったのに、一度も故宮博物院にも九份にも101タワーにも行ってません。

台北の六月珈琲

そして、カフェ巡り。
カフェ大好きです。
日本でも地方に行くと東京ではあり得ないような個性的なお店が結構あります。
最近はIターンやUターンで地方に移住した個性あふれる意欲的なオーナーの経営するカフェが増えているので、出来るだけ回るようにしています。
台北やウラジオストクでもいっぱいカフェに行きましたよ。

ウラジオストク空港のカフェ

ウラジオストクでは空港に着いたらとりあえず落ち着くために空港内のカフェに入りました。
日本でもよくあるセルフ式のカフェです。
ロシアではあまり英語は通じませんが、カフェのメニューは英語も併記してあるのでわかります。
ラテを頼みましたけど、台湾でもロシアでもラテはラテで通じます。
でも、台湾でもロシアでもスタバとかマクドナルドには一度も入りませんでした。
というか、ウラジオストクにはそのどちらもありませんでしたし、もしあっても同じことです。
日本にいてもほとんど利用しないのに、海外にまで行ってわざわざ入る意味がわかりません。

下関市綾羅木海岸
ウラジオストクのスポーツ湾

海が好きなので、海があるところならやはり海辺に行きます。
何もなくても海を見ているだけで幸せになります。
もちろん海辺にカフェがあれば最高。

あちこちの観光スポットを駆け足で巡るよりも、ブラブラと街を歩いてカフェでお茶したりランチしたり、海とか川とか山とか眺めているだけで、旅に出て良かったなと思えるのです。
そして、現地の人や旅人との出会い。
これだけは実際に足を運ばないと出来ないことです。
下調べは大切。
知ればなんだか行った気になれます。
でも、旅に出ないと本当の感動には出会えないってことです。

昨日の時点では曇り時々晴れだった最終日のお天気が、また傘マークついてしまいました。
予報はあくまで予報。
きっと雨にはならないはず。

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