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ベアドゥと巡る春の函館-1-

5年ぶりの函館です。
5年前は12月の初め、1泊の短い旅でしたけど、ハプニングとトラブルの連続で忘れられない旅のひとつになりました。
その話はまたいつか。
2回目の今回は大型連休明けに出来たお仕事の空白に、これは旅に出なくてはと急遽思い立って決めたものでした。
どこに行こうかしばし迷った挙句に、このところご無沙汰だった北海道にしようと思い、まだ行っていない道東や道北ではなくて、気がかりだった函館にしようと閃きました。
旅の行き先を決めるのは、いつだってその時の気分、その時の閃き。

羽田空港7時15分発のエアドゥ0057便。
朝食はいつもの穴守おこわ稲荷です。
紙コップにベアドゥのマークが可愛い。
機内でテンション上がってベアドゥのぬいぐるみを買いました。
従って今回はひとり旅ではなくてベアドゥと一緒のふたり旅になりました。

函館空港に到着するとプロペラ機が停まってました。
乗ったことないので、いつか乗りたいですね。
実は2年前にコロナ禍で乗客が激減した時に、仙台便がプロペラ機に変更されて、これはチャンスと往復プロペラ機に乗って弾丸日帰りツアーを決めたのですけど、せっかく予約したのに減便の煽りを受けて便そのものが欠航になってしまい、プロペラ機の旅は幻に終わったのでした。

空港から路線バスで函館市内に入り、駅前のホテルに荷物を預けていよいよ函館の街に出ます。
市内にはふたつの市電の路線があります。
まずは2系統の谷地頭行きの電車に乗りました。
(写真の電車は5系統の函館どつく行きです)

昔懐かしい雰囲気の路面電車。
新型車両も素敵ですけど、やはりレトロなタイプの電車には敵わないですよね。

最初の目的地は谷地頭のこの小さな漁港です。
ここは右も左もわからなかった5年前の旅で偶然たどり着いて見つけたお気に入りの場所です。
観光地よりもこんな場所が好きで、今回も絶対に外せない場所です。
お天気も良くて海もこんなに綺麗です。
右手に見える山の先に立待岬がありますけど、前回も今回も行きませんでした。

思わず泳ぎたくなってしまうほどの水の透明度。
きらめく水面の美しさに、旅に出て良かったと思う瞬間です。

漁船の舳先でクマちゃんもご満悦。
実は以前もエアドゥの帰りの機内で、ベアドゥをお迎えしたのですが、その時のベアドゥは首にリボンで、今回は蝶ネクタイになっていました。
なので、ペアのベアドゥになります。
ペアベアドゥ🧸🧸

自宅からぬいぐるみ作家のチャウテセイさんのうさぎのラシーちゃんを連れ出そうと思っていましたけど、忘れてしまったのとベアドゥも可愛くて好きなので、往きの機内販売で購入したのでした。
1000円だから気軽にお迎えできますね。
20センチないくらいの大きさなので、旅のお供にもぴったりです。
いわゆる「ぬい撮り」も旅の楽しみのひとつです。

普通の観光客が素通りするようなローカル漁港ですけど、なぜか惹かれてしまいます。


2017年12月

前回は雪がうっすらと積もっていて雰囲気がまた格別によかったです。

この後にランチを谷地頭のカフェでいただきます。
2に続きます。



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