肩を故障した話。その2

前回の続きです。

肩の痛みが酷くて区立台東病院へ。
医師の診察後、レントゲン撮影。結果が出るまでまた1時間ほど待ちました。結果が出るまで、というよりは診察の順番待ちということだとは思いますが。

確実に四十肩だろうなと思っていた僕の肩付近には、白いモヤのようなものがハッキリと写っていましたよ。
かくして、「石灰沈着性腱板炎」と診断されたのでした。四十肩と決めつけていたのでちょっとびっくりです。

肩の関節腔内にキシロカイン(局所麻酔)とオルガドロン(ステロイド)を注入され、完了。エコーで位置を確認しながらの注射でした。このへんも総合病院で良かったことなのかなぁと思います。
炎症が治まれば次第に石灰分は体内に吸収されて消えるということで、四十肩とは違って殆どの場合数ヶ月で軽快するらしいです。これも良かった。

お会計まで終わったのはだいたい13時半くらい。全部で4時間半くらいかかりましたね。総合病院の初診だと、半日終了しちゃうのだなーというのが今回わかりました。まぁ、そもそもそういうものなのだと思いますが。

さて、この「石灰沈着性腱板炎」というお病気、ネットで調べるとリン酸カルシウムが溶け出して結晶化するけどその原因は不明。という感じらしいです。原因不明だけあって、怪しげな健康サイトがいろいろ引っかかってきます。そういうのは置いておいて、とりあえず患者の傾向を見てみると、
・中年(40~50代)に多い
・患者のほとんどが女性
・身体を良く動かしている人に多い
ということらしいです。
僕に当てはまるのは中年というところだけですね(汗)

とはいえ、少し心当たりはあります。
僕は根本的にスポーツとかほとんどやらないのですが、最近は身体を動かしているかもしれません。
言うまでもなく育児なのですけれども。僕は娘を溺愛しているので、割と子育てしている方かなと思います。
どの程度、というのはなかなか難しいのですが、この1年近くの間に体重は10kg以上減りました。酒をあまり飲まなくなったというのもあるのですが、それだけでは説明がつかないので、育児でカロリーがかなり消費されているのかなと思います。
周囲の人が心配する程度に痩せてしまったので、妻からは「私が鬼嫁だと思われるからやめてくれ」と時折言われています。でも、娘が大好きなのでやめられません。

まぁ、そんな感じで、もともと身体をほとんど動かすことがなかったのが、育児で急に動かすようになった。というあたりが怪しいのかなとは漠然と思っています。エビデンスは無いです。
いずれにしても若いうちであれば起きないことなので、トシのせいですよね。子供が生まれてこの方、子育ては若いうちにするべきだよなーと思う場面には時折遭遇してます。まぁ、仕方がないんですけどね。

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