給湯器が壊れた時の話

娘が1歳になるまでに起きた事件シリーズその2。

6週目くらいの時でした。家の給湯器が壊れました。
設計寿命を超えた18年目になっていたので、いつかは壊れるだろうとは思っていたのですが、よりによって娘が最高潮に手がかかっている時に壊れなくても‥という感じでしたね。

寿命のようだったので交換することになったわけですが、問題はどこの業者に依頼をするか。
ガス給湯器の工事費は業者によってピンキリ。
一般的に、最も高いのが東京ガスで、ネットの業者は安い。街のガス屋さんはその中間といった感じです。
元々の給湯器は東京ガスでつけたものですが、東京ガスは高い代わりにサービスが良くて、何かあった時にすぐにかけつけてくれたりします。しかも無料で済むことが多い。今回の件も電話をかけて10分とたたずに来てくれました。調査自体は無料。

そんな流れもあり、さらには時期的に急を要することもあり、高いけど仕方なく東京ガスで頼もうと思ってました。出費は痛いけど背に腹はかえられない。ということで、見積もりを頼んでみたら‥

在庫がないということで断られるというまさかの事態に・・・・。

これは困った。
急いでネットで情報を集めて、業者を選定しました。

住んでいるマンションでは以前、格安のネット業者で給湯器を交換したところ、その業者が交換ついでに各住戸の給湯器を確認して古い給湯器がついている家に片っ端からピンポン営業をかけるということが起きて大問題になったことがありました。
傍から見てる分には、安いところは営業ノルマが大変なんだねぇとか思うだけなのですが、自分が当事者になって近隣に迷惑をかけたくありません。

そんなわけで、ある程度有名なところにしようということになり、キンライサーに頼むことになりました。
CMもやってるし、検索してみてもそこそこ評判が良いし、何か問題が起きたらTwitterで社長に文句が言えるし、まぁ、大丈夫だろうということで。

結果、注文して2日後には工事に来てくれて、問題も特にありませんでした。
サービスについては東京ガスとかと比べるとイマイチな感じもありましたが、まぁ、十分です。
お値段はネット最安値よりは高いんですが、東京ガスよりは遥かに安く上がりました。
なんというか、可もなく不可もない感じで個人的にはとても良かったです。

さて、給湯器がつくまでの間、娘の沐浴はヤカンで沸かしたお湯を水で割ってベビーバスに入れる感じでなんとかしのぎました。
パパとママは交代で銭湯へ。稲荷町駅近くの寿湯に行きました。
ここで一つ気づいたことがありました。
銭湯に行ってた妻が戻ってきたとき、とてもニコニコしていたんです。
ちょっとの間とはいえ、子育てから離れて大きいお風呂で足をのばしたのがとてもリフレッシュになったとのこと。

ママは時々子育てから離れるべきなんだな。ということに気付かされたということで、この事件は僕にとって子育ての転換点となったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?