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ヨーロッパ旅行中の、スリとか盗難の話(ラッキーなことに未遂ですんでる)

ピンポンポンです。
卓球未経験だけど、2024年7月にローマで開催される”卓球ワールドマスターズチャンピオンシップ”に出ることにしました。
このnoteでは、その道のりと関連するできごとを綴っています。


前回の記事で、ローマはスリがやばいよ!と言われまくったために、今からめっちゃ心配してるチームメイトのことを書きました。

やばいと思って防犯グッズを買ったというので、気をつけていれば大丈夫ですよ〜的なことを言ったのですが…

しかし!

本当は心配しすぎるくらいでちょうど良いんですよね。

私自身、何度かスリや盗難の被害に合いそうになったり、トラブルに巻き込まれそうになったことがありました。

未遂とはいえめっちゃ怖かったのです。
心臓ドキドキするのよ。

なので今日は、気を引き締める意味もこめて、私の”海外旅行中のちょっとやばかった経験”を書きます。

びっくりレベル別です。

びっくりレベル1:まずは普通のスリ

典型的なスリに狙われた経験は1度です。
(自覚していないだけで、もっとあるでしょうね〜。)

バルセロナの電車の中で、子供のスリに狙われました。

子供のスリってよく聞く話ですけど、全然実感なかったのです。
本当にいるんだって思いました。

兄妹っぽい小学生の子供がふたり、座っている私に近寄ってきて、なにか言いながらしれっと私のバッグに手を伸ばしてたんです。

二人でフォーメーション組んでくるの。結構巧妙。

あー!これが!噂の!子どものスリか!と思って、
やめてよ!(日本語)
と言って、手を払い除けました。

そしたら、ちっ!っていう感じでふてぶてしく隣の車両に去って行きました。

こっちが怒ったところで全然動じないんですよね〜、慣れてるの。

子供だからって油断したり甘い顔しちゃだめ、絶対。

強い気持ちを持つ!

びっくりレベル2:iPhoneを盗もうとする輩妊婦

これは友人とふたりでロンドンのカフェにいた時の話。
(場所もはっきり覚えてる。トラファルガー広場前のカフェネロです。)

コーヒーを飲みながら話をしていたら、妊婦の女性が急に私の目の前に立って、何か書いた紙を出してきました。

怪しいし面倒なので、あっち行って!って言ったのだけど、しつこい。私の顔を見ながら紙の文章を見せ続けてきます。
その時、紙はテーブルの上に乗せるようにしていたと思います。

そしたら!

私の向かいに座っていた友人が、あ!!!!!!と言って、私のスマホを押さえてくれたんです。

なんとその妊婦、テーブルの上に置いていた私のスマホを、紙に隠しながら盗ろうとしてました。目の前でそんなことされるなんて思わないから、すごくびっくりしましたよ!

バレたことに気づいた瞬間、焦るでもなくゆうゆうと歩いて去って行きました。しかもお店を出るのではなく、お店の奥に向かって。

びっくりしすぎてそのまま野放しにしちゃったけど、お店の人に言えばよかったです。

このやり口についてはYouTube動画があります。

スマホはお財布やパスポートみたいに、服の中に隠しておくわけではないですよね。

スマホをテーブルの上に置いたまま、食べたり話してたりって普通にするし、一瞬目を離しちゃうことなんてしょっちゅうあって、旅行中だけずーっと気をつけるなんてことは難しい・・・

だから、スマホは紐でぶら下げるとかして身体から離さないのが良いと思います。

海外旅行中に「iPhone紛失」って一番困る!
元の運用に戻すために手間も時間もお金もかかるし、心理的ダメージもめちゃくちゃ大きい。想像しただけで凹むw

そんなの絶対やだから、絶対絶対ぶら下げる!

びっくりレベル3:知らない人が私のバッグを持ってった、ふつーに

スーパーでお買い物をして、カフェでお茶していた時の話。in Paris。

二人用の席にひとりで座り、荷物は空いている席に置いていました。

そこを若いカップルが通りがかり、女性のほうが、椅子に置いてある私の荷物をヒョイと取っていったんです。

それはそれはもう、普通に、まるで自分の荷物みたいに。

そんなことある?w

私もすぐに立ち上がって、
ちょっと!何すんの!!それ私のだよ!!!(英語)
と大声をだして、バッグを掴みました。

その女性は
oh, sorry(的なこと)
といってバッグからぱっと手を離し、何事もなかったかのようにお店を出て行きました。

は?????
Sorryじゃねーよ!!!

と心の中で思ったけど、店を出て行く2人を呆然と見送ってしまいました。怖かったし。

もっと注意しなければいけないな〜と思った出来事でした。

実はそのカフェのある場所は、あまり良いエリアじゃなかったんです。

もちろん日本にも危ない場所はあります。
でもね、もーらい!みたいなことはないじゃないですか。持ち主がそこにいるのにw

こんなにサラっと人のものを盗ろうとするなんて、衝撃でした。

疲れがどっときて、すぐ部屋に戻ってワイン飲んで寝ました。

しんど

気をつけるポイント3つ

そんなヨーロッパ各地での経験をふまえて、気をつけようと思うポイントを3つ。

1.知らない人は相手にしない
基本、近づいてくる人はなにか目的があると考えて良いと思います。

知らない人に絡まれないように機敏に動く。スキを見せない。
声をかけられたら無視する。

親切な人もいるけどね!会話すると楽しかったりするけどね!

でもいったん無言でスルー&その場を立ち去るのが、誰でもできるリスクヘッジだと思います。

ローカルさんと楽しく交流したいなら、正規ルートで!(正規ルートの話は別途)

2.スマホ含め貴重品は肌身離さず
服の内側に貴重品を仕込むグッズとかありますけど、私はそういうの使ったことないです。でも、身体のどこかとつなげておくのは必要だと思う。
目の届く場所だとしても、ぽんと置いちゃうのはだめ。

3.荷物は常に抱えておく、壁に背中を向ける
荷物は前に抱える。リュックはせおわない。

後ろから狙われることもあるので、人に背中を見せないよう壁に背をむけて立つ。人と距離をとる。

あと、上に書いた出来事は全部観光地近くでした。観光地など人が多い場所は要注意ですね。

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