99%の人が知らない「おもしろい」の作り方
「おもしろい」の作り方は言語化されない
アイデアを形にする教室の講義資料を作っていて、気づいたことがあります。それは、「多くの人は、<「おもしろい」の作り方>を知らない」ということです。
小説や漫画、映画はもちろんツイッターやyoutube、tiktokでもバズりには、一定のノウハウがあります。「一発当てる」だけならともかく、コンスタントに数字を出す人たちは、必ず<「おもしろい」の作り方>を知っています。
ただ、このノウハウは必ずしも言語化されているわけではありません。本人はそれと知らずに、このノウハウを使っているケースも少なくありません。
広告業界の方々や私のような編集者は、なんらかの形でこのノウハウを学び、程度の差はあれ、習得しているものだと思います。ただ、編集者においてさえ、この「おもしろいの作り方」というノウハウは体系だって教育されることはなく、経験の中でその人なりの方法論を構築している、というのが現実だと思います。
ここではひとつの試みとして、私の考える<「おもしろい」の作り方>についてまとめたいと思います。
※ここから有料です。「アイデアを形にする教室」会員の皆さんには、メールにて配信した内容と同じです。
おもしろさには無限のパターンがありうる
<「おもしろい」の作り方>を解説するにあたって、最初に押さえておきたいことがあります。それは「おもしろい」には無限の可能性がある、ということです。
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