マガジンのカバー画像

編集日記

23
運営しているクリエイター

#アイデア

仕事を「因数分解」する

仕事を「因数分解」する

「仕事ができる人」と「仕事ができない人」を分けているのは、作業のスピードや量ではなくて、「仕事」を「作業」に分けて行く手際だ。

なぜなら、どんな仕事も、ひとつひとつは「誰でもできる作業」からできているからだ。もちろん、頭がいい人は、人よりも速くそれをこなせるかもしれないし、体力のある人は、1日でたくさん、作業を進めることができるかもしれない。

でも、結局それらは突き詰めれば「誰でもできる作業」

もっとみる
「仕事ができる人」が無意識のうちにやっていること

「仕事ができる人」が無意識のうちにやっていること

仕事ができる人が無意識のうちにやっていることというのがある。仕事ができる人にとってはそれはあまりにも「当たり前」のことなのであまり言語化されることはなく、それゆえに「仕事ができない人」はなかなか、それを学ぶことができない。

結果的に、こうした暗黙知が、「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の差を固定化させている。そのひとつが「仕事」を「作業」に分解する、ということだ。

もっとみる

前提を疑う

「前提を疑う」というのは、少なくとも編集や企画分野の人間が常に磨いておかなくてはいけないスキルなのだけど、なかなか一筋縄ではいかないものだ。

例えば打ち合わせで相手が「時間」についての話をしていたとする。その「時間」というのは、自分が知っている「時間」と同じなのか? 違うとすれば、どう違うのか? そもそも、自分は「時間」についてどう認識していのか?

もっとみる