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卒業旅行でニューヨークに行った話②(移動編)

いよいよ出発の日がやってきました。アメリカまでの道中様々な危機に直面した私たち。一体何があったのか旅には付き物のトラブルも包み隠さずご紹介します。

1.出発の日

いよいよ出発の日…初めてのアメリカ。何が必要なのか、考えれば考えるほど分からない。けど、最低限の用意だけはしておかなければなりません。この出発の日までに行った最低限のことは、

①パスポートの取得
②ESTAの取得
③航空券の手配
④ホテルの予約

こんなところでしょうか。パスポートは既に持っていたので、ESTAの取得を急ぎました。


ESTAとは、アメリカに短期で出かける際に必要になるビザのようなもので、「パスポートさえあれば良い」というものではありません。申請は簡単?で、氏名等の個人情報やパスポートナンバー等必要な情報を記入して行います。審査には一週間くらいかかった気がします。なにもせずとも審査は通りました。※申請料で14ドルとられます!


③と④については比較的サクッとできた気がします。飛行機に関しては、乗る便が多すぎて当日でさえ全てを把握していませんでした笑。このことが後の大トラブルになるとは…


とまあ、こんな形で当日を迎えたわけです。当日は彼女の叔母さんが空港まで送ってくれました。大荷物だったので、とりあえずチェックインすることに。航空会社はCathay Pacificを使用していました(海外経験がほぼない私にとっては馴染みのない名前でしたが、かなり大きな航空会社なんだね)。グランドスタッフの方に名前を伝え、手続きをしていると、なんだか険しい表情でパソコンを眺めています。なんだなんだと思いながら待っていると、衝撃の一言...


「お客様の飛行機はカナダ経由ですので、ETA(カナダ版ESTA)を取得していただく必要がございます。審査が降りなければ、搭乗はできません」

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実際のメール


「終わった。終了!」絶望しました!恐る恐る見返してみると、確かにバンクーバー経由の文字が。これ逆に気づく人いるの?


「ああ、この旅はここで終わった。これはこれで面白いしまあいいか、いやでも、行きたいなぁ、さすがにNYCはいきたいよなぁ」絶望とかを通り越し、開き直ってしまいました。でも、諦めるわけにはいきません。アメリカにどうしても行きたい!


 次回、「どうなるアメリカ旅行!二人の行方はいかに!」

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