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編集者もまたマーケター

本の出版というのは、
著者がいれば簡単にできるような
ものではありません。

ほとんどの場合、編集者という
プロフェッショナルが、
陰に日向に活躍することで
出版に至ると聞きます。

堀江貴文さんや落合洋一さんの
ベストセラーを世に送り出し、
自身の著書『死ぬこと以外かすり傷』
少し前に話題になった箕輪厚介さんや、
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
有名な柿内芳文さんなどは、
敏腕編集者としてよく名前が
挙がりますよね。

私自身は、本を書くことを今年の目標に
してはみたものの、まだ編集者さんと
密にやり取りをするような段階には
達していません。

また、出版業界で働いた経験も
一切ありません。
辛うじて、知り合いが複数いるものの、
どんな仕事を普段しているのか
じっくり聞いたわけではないのが
実情です。

なので、あくまでも二次情報に基づく
推測となるのですが、編集者という
職業は、私が生業とするマーケターに
とても近い
と思っています。

マーケターとひと口に言っても
色々なタイプがあるのですが、
名前そのままに解釈するならば、
「マーケットする人」
ですよね。

ここでいう「マーケット」というのは、
「市場」という名詞ではなく
「市場をつくる」という動詞

それゆえ、マーケターというのは
「市場をつくる人」
と訳すことが
できるでしょう。

もう少し具体的に言えば、
自分たちが提供できる価値
モノないしサービスの形で
お客様に届けて、それを気持ちよく
買っていただけるように、
戦略の構築から戦術の実行まで
一連の流れを取りまとめていく人

それがマーケターだと言えます。

本の編集者さんも、
具体的な本のコンテンツを通じて
お客様に価値をお届け
し、
それを買ってもらえるように
するべく、戦略の構築から戦術の
実行まで、著者さんと出版社側の
間に入ってとりまとめていく人

説明して、ほぼ間違いないでしょう。

そんな私の説明が合っているか、
ChatGPTに訊いてみたところ、
大筋で私の理解は正しいとしながら、
編集者さんの方がマーケターより
もっと多岐にわたる仕事をしている

言われてしまいました。

それこそ、お客様サービスのような
役割だったり、サプライチェーンの
ような役割までをも担っているので、
マーケターより職責が多様である
とのこと。

どうりで、売れっ子編集者さんは
ときに連絡が取れなくなるくらい
忙しい
わけですね。

私の友人・綿谷 翔わたや すすむさんも、
そんな売れっ子の一人。
そして、今度3月17日(日)に催される
「DAF35」に私と共に出演する仲間
でもあります。

彼は、このイベントにおいては
編集者という表の顔ではなく、
日本の家族問題を主なテーマに、
「片親サバイバー」として発信を
続ける「戦う男」の顔
をいつも
見せてくれます。

カミソリのように切れ味鋭い
綿谷さんの舌鋒ぜっぽうを、
是非一人でも多くの方に聴いて
いただきたい。

3月17日(日)12時半開演
様々なジャンルのプロが、
心を込めて5分間のスピーチを
お届けするイベント「DAF35」

編集者に、マーケターに、
是非会いに来てください。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。