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シャンプーをパウチ容器に入れたら?

旅行にしばらく行っていない。
Go To Travel も使っていない。
子どもたちが小さかった頃は、
年に一回はどこかに連れて行こうと
気張って、海外含め色々なところに
旅行したものだが、
今や大学生と高校生になり、
親と一緒に旅行という年でも
なくなってきた。
そもそもコロナで旅行どころでは
ない雰囲気、というのが一番大きな
ボトルネック。

旅行に行くときに、自分が普段から
使っているシャンプーを持ち歩く
人はどの程度いるのだろう?

私などは、ホテルや旅館に備え付けの
シャンプーで済ませてしまうタイプ
ではあるが、稀に髪や地肌に合わない
こともあり、ちゃんとしたものを
使いたかったと後悔することもある。

持ち運び用、旅行用のシャンプーと
いうと、小さなボトルのセットが
プラスチック製の透明なポーチに
入って売られているイメージだ。

そういう典型的な携帯用のシャンプー
コンディショナーとは一線を画す、
「モバイルシャンプー」と銘打った
商品がある。

「GITA(ジータ)」という名前の
このブランドは、90mLの全身用
シャンプーをパウチに入れるという
仕様。
これ一本で、シャンプーだけでなく
リンスの役割を担い、さらにボディ
ソープとしての機能も持っていると
いう「一本三役」

この90mLというサイズ感、実は
飛行機の中にも持ち込める
てのひらに丁度収まるくらいの
大きさ
で、全身を約5回洗うこと
ができる計算。
かさばらないから、バッグに手軽に
入れられて、スポーツクラブなどに
携帯するのにも便利。
最近流行りのキャンプのお供にも
丁度よさそうだ。

このコンセプト、そしてパッケージが
評価され、権威ある賞を受賞もしている。

全身シャンプーも、
パウチ型の容器も、
確かに昔から存在はしていた。
この二つを掛け合わせて、
「モバイルシャンプー」
という全く新しいコンセプトを
生み出した点が秀逸である。

既存のものと既存のものを
掛け合わせて、新しいものを作る。
まさにジェームズ・ヤングの
『アイデアのつくり方』
そのものではないか。

「モバイルシャンプー」
という新奇性が目を奪うが、
肝心かなめの洗浄力はどうなのか。
「サロン品質」をうたっている
ので、それなりにこだわっている
ことが推測される。

興味深い商品だと思ったので、
実際に買って使ってみたのだが、
非常に泡立ちが豊か
仕上がりも、髪がきしむことなく、
かといってベタベタすることも
なく、軽い仕上がり
まぁ、髪の短い私が使っても、
良し悪しはちょっと分かりにくい
というのが本音ではある。

なので、私よりはずっと髪が長い
妻にも使わせてみた。
絶賛、というわけではなかったが、
悪くないとの評価。

最近コロナのおかげで、
大好きなバスケットボールに
興じることができていないが、
汗を流した後にシャワールームで
使うのには絶好のサイズなので、
早々に活用してみたい。




己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。