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「ちょうど10分さようなら」の矜持

ひと口に「プロ」といっても、
色々な「プロ」がいる。

職業上、プロと呼ばれる人というと、
プロ野球選手やプロサッカー選手の
ようなスポーツ選手を思い浮かべる
人が多いだろう。

NHKのテレビ番組、
『プロフェッショナル 仕事の流儀』
には、ありとあらゆる業界のプロが
過去に登場してきた。

いずれにせよ、何かしら一つの道を
究めんとし、その道で「価値」を
生み出すことのできる専門家
こそが
プロなのだと考えている。

私が出演している「DAF」という
スピーチ主体のイベントでは、
様々な道のプロが、伝えたいことを
10分間(次回からは5分間)に凝縮

して伝えている。

保育士のプロ、家庭教師のプロ、
名刺のプロ、政治問題のプロ、
コミュニケーションのプロ、、、
私はというと、マーケティングの
プロとして出演しているというわけ。

そんなプロが勢ぞろいする中で、
誰もが「プロ中のプロ」と認める
ベテラン、それが長谷川孝幸さん
である。

DAFでは既に25回もの出演歴を
誇る大ベテラン
某出版社の出版会議でプレゼンを
した際に、たまたまDAF主催者の
西澤さんと邂逅。
2回ほど参観の後、西澤さんから
「出たい?」と言われ、
「はい!」と答えて今に至るとのこと。

長谷川さんの何がすごいか。
まず何と言ってもそのテーマの幅の
広さ、正に驚愕もの
である。

本業のセミナー講師で取り扱いの
多いテーマは、ビジネスマナーや
段取り改善、メンタルやストレスの
ケアに、ヒューマンエラー撲滅、
といった感じらしい。

そういったことを話しているかと
思いきや、これまでにお話になった
ものは、パッと思い出すだけでも、
宗教、BL(ボーイズラブ)、
皇室、家系図、犯罪被害者心理、
バイアスの外し方、ラジオ体操、
などなど、激しくバラエティーに
富んでいる

毎回毎回、10分間のコンテンツを
練り上げて、聞き手を引き込む
見事なスピーチをなさるのだ。

もはや、特定分野のプロという枠を
超えて、短期間でプロレベルに至る
まで自らを成長させるプロ
、とでも
表現するのが良いだろうか。

更にすごいのが、毎回の合言葉
「ちょうど10分、さようなら」
が示す通り、10分ちょうどで話を
きっかり終える、その時間調整力
段取り力である。

次回DAF32では、10分ではなく5分に
短縮になるのだが、

「プロが5分で話すとこうなる」というのをスパッとお見せしたい。

との力強い抱負を伺っている。

プロとしての矜持のカタマリ
長谷川孝幸さんのパフォーマンスは
必見である。

6月11日(日)12時半開演。
「DAF32」絶賛申込受付中!


ちなみに、芸風の広さという意味でも、
長谷川さんは特筆ものである。
私がDAFに観客として通い始めて
間もない頃(3年ほど前)、
大きくせり出したお腹をレオタードで
包み込んだ衣装で、タンバリンを
打ち鳴らしていらっしゃった姿は、
「衝撃的」の一言。
ご本人的には、その時(DAF19)が
ベストパフォーマンスだったとの
ことである。

底の知れない実力派パフォーマーが、
今回もきっとまた新しい一面を
見せてくれるだろう。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。