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メディア向けセミナー実施

表参道のザ・ストリングス。
ここは、かつて青山ダイヤモンドホール
という名前の結婚式場。
今は外資系のホテルに買収されて、
なかなか豪華なしつらえながら
リーズナブルな価格で使える
ハコになっている。

そのザ・ストリングスで、弊社主催の
メディアセミナー、要はPRイベントを
本日午前に実施した。
目的は、
「洗顔の新しい常識を伝える」
こと。

ご承知の方も多い通り、
私が現在勤めている会社は、
ニキビケア化粧品の
「プロアクティブ」ブランドを
取り扱っている。

ニキビというのは、対症療法的に
薬や医薬部外品をニキビができた
ところだけに塗ったところで、
また別のところにできてしまう
ことが多い。

肌のターンオーバー(新陳代謝)が
28日毎と言われており、その周期を
数回繰り返す間中、肌全体をケア
してあげることで、全体として
ニキビが収まってくる。

だから、プロアクティブは
「サブスクリプション」という言葉
が流行るずっと前から、
「サブスクリプション」形式による
商品提供にこだわり、継続的に
肌全体をケアし続ける重要性、
必要性を訴えてきた。

基本的には、
ステップ1 洗顔
ステップ2 薬用成分浸透
ステップ3 保湿
の順で3つの商品を使ってもらう。

この中でも、特にお客様から評価が
高いのが、洗顔料なのだが、
この洗顔料のユニークな特徴が
あまり泡立たないこと。

今どきの洗顔料は、やれ
ホイップ洗顔だの、泡洗顔だの、
濃密な泡で洗おう!というのが
トレンドになっている。
そのトレンドに真っ向から反して
いるのだが、これにはちゃんと
理由がある。

泡が濃密であればあるほど、
洗い流すのに手間と時間がかかる。
これが、実は肌によくない可能性が
あるのだ。

今回のイベントで、皮膚科医の先生に
発表してもらった一番のポイント、
それは、
「ニキビに悩んだことのある人は、
悩んだことのない人に比べて、
洗顔にかける時間が長い傾向にある」
という事実。

だからこそ、泡立たない洗顔料で
洗顔時間を短縮できれば、ユーザーの
メリットになる。
そんなことを訴えるべく、イベントを
開いたのである。

ここに、メディアがより一層聞いて
みたいと思ってくれるような「フック」
として、スマホの浸透が若者のニキビ
悩みを助長している、というニュアンス
の背景事情説明などを織り込んで、
プレゼンを実施した。

広告というのは、企業側の押し付け
と取られがちなのに対して、
PRによる露出はあくまでメディアと
いう第三者が客観的に紹介する
カタチを取る。
そこに、信憑性が生まれるところに
価値がある、だからこそ、このような
イベントを開催する意義もある。

イベントが成功したか否かは
来場してくれたメディアの方々の
判断に委ねざるを得ないが、
一つでも多くの記事になって
ユーザーの目に届くことを期待
するばかりである。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。