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「100」続ける、「100」集める

昨日、オンラインでご縁をいただいた
方と、ZOOMでお話しさせてもらった。
「100人組手」と題して、
とにかく100人、様々な人から直接
学びを得る
という趣旨の活動をされて
おり、光栄にもそのうちの1人として
選んでいただいたのである。

自らを鍛えるために、普通に生活
していたら出会わないであろう方
100人に次々と相手をしてもらう
活動である。
「組手」というと、柔道とか空手と
いった武道で使われる言葉ゆえ、
100回「道場破り」を続けるような
ものかもしれない。
もちろん、そんな物騒な話ではなく、
あくまで和やかに、有意義な対話を
行ったまでだが。

この「100」という数字は、
大変にキリのいい数字であり、
何かを続けるにあたっては
一つの大きな「ヤマ」となる
数字である気がしている。

三日坊主を何とか逃れ、30日、
つまり1ヶ月程度継続することが
できると、ほぼ習慣化が成功、
という論調は割と多い。

しかし、あくまでも個人的な
「ものさし」であるが、更に
その先も継続して100日に至る
ことができるかどうか、
そこに大きな溝が横たわって
いる
気がするのである。

100日継続できると、
では次の100日、そして次の100日、
という具合に、淡々粛々と進める
ことのできる、確固たる「自信」
生まれるように思える。

これが、30日だと、未だ中途半端、
三日坊主に簡単に後戻りする
リスクが大きい。
1から100まで積み上げて、
また1から次の100まで頑張ろう!
というのに比べ、
1から30までの積み上げでは、
何とも迫力がない。
次に行こう!という勢いが足りない。

話が少しズレるが、誰もが納得する
ようなカテゴリの代表を、網羅的に
集めようとするならば、
10や30で終わるよりも、やはり
「ベスト100」「トップ100」
まで集めることになる気がする。

5年ほど前から始まった、
食べログの「百名店」という
コンテンツがある。

選ばれているお店が東京・首都圏に
偏りすぎているきらいはあるが、
このコンセプトは万人受けする
引きの強さを感じる。

ラーメン、とんかつ、焼肉、パン、
人気のあるジャンルの名店を
眺めているだけでワクワクする。
これが「十名店」だと、コンテンツと
してやや寂しい。
「三十名店」では、やはり中途半端な
ものになってしまいそうだ。

今日の話は、かなり論理性を欠く
内容であることは自覚している。
あくまでも経験論、感情論の類だ。
と言いつつ、やはり
「100」まで継続する、
「100」まで集積させる、
この「100」にこだわっていくことが
明るい未来につながるのではないか、
そんなことを思うのである。





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ahiraga
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。