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「炭酸×プロテイン」?!

友人が、とても興味深いプロジェクトに
現在関わっていることを知りました。

それが、冒頭の写真にある
「GUTEN(グーテン)」という名の
「炭酸入りプロテイン」です。

現在、Campfireでクラウドファンディングを
展開中
でして、私も1ケース(30本)入手
できる支援をしたところ。

この商品が、何を狙っているのか、
少しばかり見ていきたいと思います。

まず、この商品は一体何者か?
これは、すぐに飲めるタイプの
プロテイン飲料
と言うことができる
でしょう。

プロテインの市場は、
粉末の状態で売られ、消費者が自分で
水や牛乳に溶かしたり、料理に加える
ことで摂取するタイプの商品と、
そのまま飲むだけで手軽に摂取できる
タイプの商品の二つに大きく分かれる
と思います。

前者は、例えばこんなタイプの商品を
よくドラッグストアの店頭などで
見かけますよね。

後者は、ゼリー飲料のタイプや、
こちらの紙パックに入ったタイプ
主にコンビニやスーパーで展開されて
いることが多いように思います。

今回の「GUTEN」は、後者ととても近しい
タイプの商品だと思います。

クラファンのページで、開発者である
トーステン氏が自ら語っていますが、
確かにこうしたプロテイン飲料は、
妙に甘ったるい味のものが多い
ですよね。

私が現状愛用しているのは、
SAVASのミルク風味でして、
これが一番甘ったるさがなく、
スッキリ飲める
のです。

しかし、理由は分かりませんが、
なぜかココア風味やバナナ風味など、
甘ったるい、なおかつ味も不味い
ものばかりが店頭を占拠
していて
フラストレーションが溜まることが
多いというのが正直なところ。

消費者テストの結果で、
スッキリとしたシャルドネの美味しさに
対する評価が高かったようなので、
大分期待が持てそうです。

問題は、価格のところ。
9月の正式発売後の予定価格は、
30本1ケースで約10,000円ということで、
1本あたり300円強かかる計算。

先のSAVASは1本あたり150円強といった
相場なので、たとえ美味しかったと
しても、2倍の価格を支払うお客様が
いるかが焦点
ですね。

この点、「炭酸×プロテイン」という
新しい切り口がどこまで受け入れられる
のかが、一つの試金石となるのでは
ないでしょうか。

甘ったるい飲料が多い中、炭酸で
スッキリ、ゴクゴク飲めてしまい、
プロテインまで摂れてしまう
という
価値がどこまで評価されるのか、
気になるところです。

加えて、世の中のプロテイン飲料が、
様々な「添加物」に満ちている
のを
踏まえて、甘味料、保存料、着色料を
使用しない
という決断を下した点も、
付加価値を高めているポイントだと
言えるでしょう。

まずはクラファンを通じていち早く
商品を手に入れて商品を試しつつ、
その後どのように消費者に受け取られるか、
追いかけていきたいと思います。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。