今日は朗読の日
1年365日、毎日のように何らかの
「記念日」が登録されているのは
ご承知の方も多いだろう。
日本記念日協会というところが、
様々な記念日に対する人々の理解と
関心を高めるために、1991年から
正式に活動している。
こちらのサイトに行くと、
今日は何の記念日か確認できるし、
もちろん今日でなくとも、特定の
日付を指定して確認することが可能。
今朝、敬愛する人生の先輩であり、
友人としてお付き合いいただいている
方が主催する読書勉強会に参加した。
スタートする際、「今日は○○の日」
というのを確認して、それにちなんだ
一言からスタート(チェックイン)
するのが恒例となっている。
そこで初めて知ったのだが、6月19日は
「ロマンスの日」だそうな。
「ロマンティック」の語呂合わせが由来
(ロ=6、ティック=19)だという。
なおかつ、「朗読の日」でもある。
これもまた語呂合わせだ。
朗=6、読=10+9、である。
この「朗読の日」の丁度1ヶ月前、
5月19日に、朗読ライブの紹介を
させてもらっていたのだが、
その本番が丁度昨晩行われたばかり。
札幌の豊平館(ほうへいかん)という
歴史的建造物で、
朗読×オーボエ×チェンバロの
コラボレーションが実現。
札幌まで行くのは難しかったが、
7月1日から始まるオンライン配信に
申し込み、今から楽しみに待っている
状況である。
今回、この「朗読の日」にかこつけて
朗読ライブをPRする動きはなかった
のだが、記念日というのは何かとPRの
ネタとして有効である。
著名な例としてよく挙がるのが、
11月11日であろう。
「ポッキー&プリッツの日」というのを
グリコが登録しているほか、
「めんの日」
「キリン一番搾りの日」
「うまい棒の日」
「串カツ田中の日」
などなど、企業や業界が販促PR目的で
登録しているに違いないものが
多々見受けられる。
どんな商売であれ、まずは知ってもらう
ところからスタートである。
認知を得るための「知恵」の一つとして、
この「記念日」を活用するというのは
比較的ポピュラー、かつ手軽に試せる
ものである。
商品を売り始めた日、
あるいは開発が成功した日、
特許などの登録が成立した日、
会社の創業の日、
そして商品名などから来る語呂合わせ。
記念日の候補ならいくらでも
挙げられるだろう。
どんな記念日を作ると良いか、
それは何月何日がふさわしいか、
アイデアを色々持ち寄って、
是非ともPR活動に役立ててみて
欲しいところ。
社内も盛り上がるはずだ。