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「コスプレ美魔女講演家」が説く、笑顔のススメ

昨日は、視聴したDAF21のネタの中
で、不動産営業の山田さんが話して
下さった内容が「押し」だったと
紹介した。

同じ位「押し」たくなるお話しが
他にいくつかあったのだが、一番
笑わせてもらったシヅエさんの
ネタを少し紹介したい。

彼女の話を聞くのは今回が2回目。
自称「コスプレ美魔女講演家」、
本名は相良照代さんという。
宮崎県は都城市にお住まいで、
市が任命する「みやこんじょ大使」
という肩書もお持ちだ。

最近亡くなった志村けんさんの
「バカ殿」を彷彿とさせる
白塗り+麿眉に、段ボール工作と
思しきツタンカーメンのかぶり物
を装着して登場する様は、
「美魔女」の素顔とは程遠いが、
アイキャッチする力が半端ない。

見た目で騙す、誤魔化すような、
中身の薄いしゃべりとは程遠い、
恐らく計算され尽くしたであろう
メッセージが、このビジュアル
にも増して強い訴求力を放つ。

コロナ禍という環境の中、みんな
マスクをするのが当たり前の状況
になり、お互いの表情が分かり
づらくなっている。
しかし、日本人は昔から「目」で
お互いの気持ちを読み取りあって
きた民族であり、たとえマスクで
口元を隠していても、「目」で
コミュニケーションできる。

日本と欧米とで、表情を読み取る
際に着目するポイントが違うと
いう話は、非常に説得力があって
ハッとさせられた。
上記の通り、日本人は「目」が
ポイント。
これに対し、欧米はどちらかと
いうと「口」がポイントだという。

その例証として、スマホでよく使う
顔の絵文字で、日本では「目」の
形状により様々な感情を表現して
いるのに対し、欧米では「目」の
バリエーションは少なく、むしろ
「口」のバリエーションが多いこと
を挙げていらした。

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(彼女の素顔に興味がある方は、
本名の「相良照代」ないしは
「コスプレ美魔女講演家」で
ググれば沢山ヒットするので
是非お試しを。「美魔女」の
看板に偽りなし。)

「目は口ほどにものを言い」
昔からそう言って来たでは
ないか。
そして、目は口と表情筋で
つながっている。
口角を上げれば笑顔になり、
目も自然とそれを反映する。

自己啓発のネタでよく言われる
「楽しいから笑顔になるのでは
 ない、笑顔になるから楽しく
 なってくるのだ」
という話も、シヅエさんにこの
顔で情感を込めて言われると、
一段と違った味わい、趣きを
感じるから不思議である。

「無表情はもはや軽犯罪」
という名言(迷言)には、
思わず大笑い。
不機嫌で無表情にしている時間
を極力なくさなければ、改めて
そう思わされる。

日々の生活に、豊かな表情を
取り戻そう、
笑顔を伝染させて自分の周りに
もっと笑顔を増やそう、
力強いメッセージを確かに
受け取った。


最後に、彼女が名乗っている
「コスプレ美魔女講演家」
について少々。
このタイトルは、絶妙なる
ポジショニングの宣言だと
思うのだ。

普通の「講演家」は、掃いて
捨てるほどいるわけで、その
中でどのような「立ち位置」を
築き、自分の強みをどのように
差別化ポイントとして打ち出して
いくか、それを考えなければ
その他大勢から抜け出すことは
できない。

この時に、複数の強みをかけ算
して、唯一無二と言えるような
フィールドを見つけることが
できれば最高だ。
シヅエさんはこの点、
「コスプレ」
「美魔女」
という二つの意外な要素をかけ
合わせることで、正に唯一無二
のポジショニングを築くことに
成功しているのが素晴らしい。

これからも、行く先々で
素晴らしい講演を通じて、
世の中に沢山の笑顔を広げて
いってくださるはずである。



己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。