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見た目と中身のギャップがあると「認知的不協和」が起こる

「思ってたよりもすごい!」
「想像してたより楽しい!」
「期待してたよりグッド!」

見た目と中身にギャップがあり、
それが結果としてポジティブな
方に振れているのであれば、
何の問題もない。

「思ってたよりもしょぼい」
「想像してたよりつまらない」
「期待してちょっと損した」

逆に、ネガティブに振れてしまう
ことも、当然ながらあり得る。
そうなると、リピートがない
それだけにとどまらず、口コミで
拡散されてひどい悪影響が出る

ことだってあり得るだろう。

6月11日に6回目の出演を果たす
ことになっている「DAF」
Drunk Academy Fes
ドランクアカデミーフェス
の頭文字をつなげて「ダフ」
読ませる。

エンターテイメント性に溢れた
セミナー
、とでも紹介すれば
良いだろうか。
毎年四半期ごとに実施、
足掛け8年で32回目を数える
イベントである。

私が直接出るイベントであり、
私以外のメンバーも非常に興味
深いスピーチをされる方ばかり。

是非みんなに聴いて欲しい!
という思いで、ことあるごとに
ここで紹介して来たので、
特に私の知り合いであれば、
どこかで目にした、耳にした方が
多いはずだ。

前回、31回目のときは、
3名新たにご参加いただいた。
(うち1名は残念ながら当日は病欠、
後日にビデオ視聴)

新たに参加される方の、新鮮な
視点
というのは、非常に貴重な
示唆を持つことが多い。

というわけで、皆さんに感想を
伺ったわけだが、3名が3名ともに
共通のフィードバックを下さった。
それが、
「想像していたのと違った!」
というもの。

これが、ポジティブなものなのか、
ネガティブなものなのか、
どちらなのかの判断は非常に
難しい。

少なくとも、私に対して遠慮が
あるだろうから、伝え方としては
ポジティブな意味合いを込めて
くれていた。

とはいえ、期待していた内容とは
多少違っていたというのは事実。
いわゆる「認知的不協和」状態を
起こしてしまったのである。

人が自身の認知とは別の矛盾する認知を抱えた状態
またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語

Wikipedia「認知的不協和」

矛盾を抱えると、それを解消したく
なるのが人間の性(さが)

想像だにしなかった内容に触れた折、
その解釈をポジティブにしてくれる
のか、ネガティブになってしまうの
かは、人によってケースバイケース
である。

いずれにしても、ポジティブに解釈
してもらえるよう、適切に働きかける
ことが重要。
結局は、来てくださったお客様に
いかに存分に楽しんでいただくか、
そこに尽きる。

と同時に、そもそも認知的不協和を
起こさぬように、言い換えれば、
「サプライズ」が起きないように、
DAFの良さを等身大に伝えていく
工夫
が必要だ。

自分自身、これまで何度となく
文字による表現を通じて試みた
ものの、未だしっくり来ていない
のが現状。

6月11日(日)本番に向けて、
DAFに関する告知を、
色々と実験的要素も混ぜながら
実施していくことにしたい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。