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「居酒屋」×「発酵」

コロナのお陰ですっかり「飲み会」「会食」
から縁遠くなったが、昨日は久々の「会食」
だった。
表参道にある居酒屋へ訪問。
こちらのコンセプトが非常にユニーク。
店名=コンセプトになっていて、
その名も「発酵居酒屋」

この名前を聞いただけで、ある程度どんな
お店か推測できてしまいつつ、これまでに
ない斬新なコンセプトだと言えるのでは
なかろうか。

最初に、お店のオススメでもある
「発酵レモンサワー」で乾杯させて
もらった。

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下の方に、レモンピールをみじん切りした
ものが入っているのだが、それが恐らく
発酵させたものなのだろう。
わずかに乳酸菌系飲料っぽい味がして、
「発酵」を感じさせてくれる。

普段サワー類を飲まないため、キリンから
『麒麟発酵レモンサワー』なる商品が出て
いることも、ハッキリとは認識していな
かったが、こんな商品が出ている位だから
世の中「発酵ブーム」なのだろう。

「発酵食品は体にいい」というのは、
世の中に十分浸透している。
居酒屋のコンセプトとしては、興味深い
ところを突いてきたな、という気がする。

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これは「発酵ポテサラ」、マイルドな味わい。

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「海鮮チーズチヂミ」
これは発酵とどう絡んでいるのか
分からなかったが、味は良かった。

看板メニューの「発酵からあげ」や、
「アボカドの酒糀醤油漬け」がヒット。
残念ながら写真は撮り損ねたので、
興味がある方は食べログなどで確認
いただきたい。


居酒屋の種類、あるいはコンセプトとして
どんなものがあるかと考えてみると、

・ビアホール、ワイン居酒屋といった
メインにするお酒の種類でコンセプトを
決めるパターン

・焼鳥、焼肉、海鮮、鍋、おでん、、、
といったメインの料理でコンセプトを
決めるパターン

・イギリスのパブ風、スペインのバル風、
フランスのビストロ風、和風、中華風と
いった感じで、お国で分けるパターン

・さらに進んで、北海道とか九州、沖縄、
三陸、北陸、瀬戸内といった具合に、
特色ある地方で分けるパターン

まぁこんなところではなかろうか。

それを、「発酵」というコンセプトで
横串を刺す
というのは、目の付け所が
鋭いなと感じるところ。

「居酒屋」と掛け合わせたら面白そうな
意外な言葉、コンセプト
を考えてみる、
というのは頭の体操に良さそうだ、と
ふと思いついた。

例えば、最近「タンパク質」ブームなので
「タンパク居酒屋」なんていうのはどう
だろうか?
サッとググると、
「マッスル居酒屋」
「筋肉食堂」
なんていうのがヒットした。
似たようなことを考えている人がいると
分かるものの、「タンパク居酒屋」
そのものはまだなさそうだ。
鶏胸肉や大豆料理中心、
飲み物にはプロテインが原則として入り、
客層はみんなムキムキ。

あるいは、「フルーツ居酒屋」なんていう
のも面白いかもしれない。
どの料理にも、そしてどのお酒にも、
原則としてフルーツを使う。
フルーツと一緒に浸けておくと、お肉が
やわらかくなるというレシピをよく見る
ので、そういった下ごしらえをしている
ものでメニューを埋め尽くす。
ヘルシーなイメージもあって、なかなか
面白そうである。

ちょっとお遊びで考えてみたが、
こんな風にアイデア発想の訓練がてら
やってみると、自分の仕事においても
何らかのプラスに働くかもしれない。

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ちなみに、「発酵居酒屋5」は、
あのWIRED CAFEを展開している
CAFE COMPANYが手掛けていると
知って、なるほど!と思わず納得。
店内も清潔でおしゃれだし、
店員さんの感じも良かったことを
つけ加えておく。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。