それぞれの見え方

良かれと思ってやったことが否定されたと感じた時に、
どう受け取るか。

上司がケータイを忘れて出て行ったことに気づいたので追いかけた。
エレベータですれちがったのか?
乗って行くはずの自転車がある。
まだ出発してない。
しばらく待つがやってこない。

ケータイ忘れたことに気づいて
戻っているのかも?
事務所に戻ると、
やはり戻っていた。

そして言われた一言‥‥
「頼まれたこと以外しなくていい」

以前のわたしだったらブチギレてた。

が、
今回は冷静に考えた。

たしかに「良かれ」と思ったのはわたしであって、
相手には迷惑だったということ。

自分の価値観を押し付ける人が苦手。
でも、
この「良かれ」はわたしの価値観を押し付けてるかもしれない。
わたしの勝手な「良かれ」なのかもしれない。

ただ、それだけのこと。
価値観がちがうだけのこと、
否定されたわけではない。

でも、
わたしは同じようなことが起きた時には、
ちがう言葉を選べる自分でありたい。

「一水四見(いっすいしけん)」
それぞれ見ているものはちがうということ。

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