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一社に一人必ずいるお局が苦手な話。

大学を卒業してから事務職やサービス業いろんな仕事を経験しました。そのどこにでも必ずお局さんがいました。

新卒で金融機関に勤めていた時は、40代くらいのお局さんがいました。

今でも忘れらないくらい本当に怖かったです。仕事の仕方はもちろん、ストッキングの色、掃除した後の床、ごみ箱の袋のかけ方、歯磨き用コップまでいちいちチェックしてきました。まるで姑。

割かし私は地味な社員だったんですけどね。下っ端で何も言い返してこないのでいじめやすかったんでしょう。よくロッカーで泣いたのを思い出します。

不動屋に勤めていた時はやはり何十年もいる生き字引のようなお局さんがいて、女性陣はおろか男性陣さえも仕切っており、誰も逆らえない雰囲気でした。

会社で一番偉いのは社長じゃない、お局さんだと私は思います。どの会社でも、おじさんたちはお局さんのご機嫌を取るためにお土産とかお菓子を献上していました。私みたいな下っ端がいびられていても見て見ぬふりをしていることも多かったです。

お局さんって長いこと会社にいるから色んなことを把握してるし、仕事も早いので本当は味方につけておくことに越したことはないんですけどね。こちらから歩み寄ってだめならもうだめです。

これからまた仕事を変えたときにお局さんがいるのかと思うと憂鬱だし、自分もあんなお局になりたくないと思うあまり、後輩への注意とかにめちゃくちゃ気を使ってしまいます。本当にお局さんが苦手です。


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