マーケットレビュー 2020/6/5

画像1

全体的に上げ。始値を見ると分かる通り、日経平均などの主要指数は、前日比マイナスから始まった。

しかし、日中で全体的に上昇し、結局日経平均は前日比+0.74%くらいで終了した。

連日、日経平均は上昇が続く。多くの証券会社は日経平均予想レンジを21000~24000程度においている会社が多いが、その最大値24000に触れる可能性も非常に高いどころか、金融市場への金の流入が若者含めて増えてきているところに好感を持てば、それ以上の25000台へのタッチもあると考えている


<2020/6/4>

画像2

<2020/6/5>

画像3

直近でボラティリティが減少した銘柄は前日と比べて多くなった

連日日経平均が上昇するものの、当日のリターンでは4割くらいの銘柄は前日比マイナスとなっている。

10日間の平均リターンは、前日同様に武田製薬とドコモはプラスには転じなかったようだ。


画像4

画像5

第一三共のシャープレシオは未だ改善されない。しかし、それ以外のシャープレシオは比較的安定した形状になっているように見える

10日間の平均リターンに比べ、今日のリターンはやや上よりの銘柄と下よりの銘柄で半々ずつなようだ。引き続き、全体的な資金の流入というよりは、銘柄がきちんと選ばれて「買い」が行われているようだ。