マーケットレビュー 2020/6/11

まず、「ですます」「だである」の調子がバラバラであるというご指摘をいただきました。すごく細かく見ていただき感謝しております笑

自身の気分によって無意識に使い分けていてしまいました。今後は「ですます」で統一させていただこうと思います。本当に申し訳ないです笑


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それでは、今日のマーケットを見ていきましょう。

「やっと」という感じですね。全体的に大幅に下げました。先日、小さい市場にお金が流れてきているお話をしましたが、今回は小さい市場もしっかりと下げています。

これまで、NYダウの上昇に連動する形で上昇してきました。しかし、米国では大統領選も控えていたりと、リスク要因は拭えません。そんな中上昇した相場なので、利益確定の売りなどが起こっているのではないでしょうか。実際、ドル円相場も大荒れな模様で、先日1ドル109円付近まで上昇したものの、今は107円付近まで下がってきております。

この辺りでの「押し目買い」も要注意です。まだまだコロナウイルスの影響がどれくらい長引くかは推測しきることができません。楽観相場の後は悲観相場になることも多いですので、ノーポジションも1つの選択肢かもしれません。


<2020/6/10>

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<2020/6/11>

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さて、ボラティリティとリターンはこのように推移しています。

直近のボラティリティは引き続き上昇傾向になっています。特に昨日、今後の動向に注意した方が良いとした金融株に関しては、直近のボラティリティも+1%ほど高くなっています。

主要指数は全体的に大幅に下げた一方、大幅上昇した銘柄がありました。

任天堂です。任天堂は、このコロナウイルスによる巣篭もり需要で大幅に純利益をあげました。

私も「あつまれ!どうぶつの森」を買いまして、4月、5月は熱中していました・・・。

グローバル化のデメリットがコロナウイルスによって露呈しましたが、任天堂などのゲームによる「オンラインでのグローバル化」が注目されていくかもしれないと筆者は予想しています。


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シャープレシオは全体的に悪化しました。今日のボラティリティの大幅上昇のせいで、ボラティリティに対してリターンが見合っていない形となりました。唯一ボラティリティ=リターンになっているのはソニーのみとなってしまいました。

10日間の平均リターンにも今日は全体的に負けた形となりました。連日全体的に上昇してきましたが、今日の下落で一気に10日間の平均リターン自体も下げました。


今日は以上です。東京は風と雨が強い日となっています。ついでにコロナウイルスも吹き飛ぶといいですね。