旅ランのススメvol2🇨🇭チューリッヒを走る
いま、スイスのチューリッヒに来ています。
今回はヘルシンキから飛行機で3時間ちょい、チューリッヒでちょっと走ってみたお話です。
旅先で駆け巡り、その土地に身も心もシンクロする旅ランのススメとそのココロエ、ルート作りのtipsなどは最近以下の記事でご紹介しました!
朝のスキマ時間を使う旅ランのススメ
前回の記事では、ほぼ長距離を走るイメージで文章を書いていたので、出張で旅をしている人によっては「仕事して帰るだけで長距離走れるような時間や休日は取れないよ」という方も多いかもしれません。
しかし、そんな人にも旅ランはできます。
実はわたしの旅ランはだいたい出張先で朝食前にすることが多かったです。
朝さえ起きられたら大丈夫!
その後の仕事や事前の睡眠時間もしっかりとることを考えると距離は平均3〜10kmです。
スケジュールの決め方
ホテルの朝食の終了時間や、仕事などで出かける時間を起点に逆算して決めます。
例えば、ホテルの朝食は10時で終わることが多いので、最低9時すぎには朝食をとれるようにするとして、その前にシャワーや着替え、メイクをするなら8時くらいにはランから帰ってくる。
5km前後を走るなら30分だけど寄り道したり写真撮ったりわたしはするし、迷子になる事もあるから50分程度は余裕をみたい。
そうすると、走り始めるのは7時前後です。
前夜に着替えなどを用意しておいて、朝はギリギリ6時半に起きて、パッと着替えて水分とウィダーやプロテインなど簡単な栄養補給したら外に飛び出します!
走る距離は10km以上走るとその後の仕事で疲れちゃうのでわたしは8kmくらいまでにしていました。
それに長距離走るには栄養がしっかり必要になるので後で朝ごはんを食べるなら最低限のエネルギーで走れる距離が良いです。
(前日にしっかり食べていれば、わたしは30分ジョグ/5km程度なら水だけで行けます。体調や体質にあわせて無理をせずに。)
旅で朝ランする勇気が出ないあなたへ
「やりたいけど、朝起きれるかな」という方へ、大事なことは、目覚ましを止めた瞬間から外に出るまで、事前に準備したことを何も考えずただ無心で実行することです。
1ミリも「なぜ自分はこんな早起きするのだろう」など考えてはいけません。
飛び起きた瞬間すぐに目の前に用意したウェアに着替え始めて、体は動かしても1ミリも思考のために脳みそを使ってはいけないのです。
走り出して仕舞えば、あれ?走れてる、と自分でもビックリするくらい難なく出来ているはず。
あとは、旅ランを実行してみて楽しさがわかると、次から起きるのが段々楽になってきます。
(このメソッドを応用すると、契約してるけどジムになかなか行けない、などの場合の行動もできるようになりますよ!)
チューリッヒの街を走ってみた
今回走ったコースは以下です。
距離は6Kmほど、のんびり景色を見たり写真を撮ったりしているので50分程度かかりました。
8時半に出て9時20分くらいにホテルに戻り、10時のホテルのブレックファーストの時間に滑り込んだ次第です。
ラン後に食べるその地の朝食は格別です!
Yamap活用の方はこちらでもご覧ください
前日にテレビでも放映されていた自転車のワールドチャンピオンシップが開催されており、ランの当日も何かイベントがあったようでテストランのライダーさんがたくさんいました。
以下にもろもろ写真でランの様子をお届けします!
チューリッヒランで気をつけること
チューリッヒでは、車やトラムが頻繁に走る道路に横断歩道はあっても、信号がないことが多いです。
人々は車の切れ間を縫って渡っていきます。
そして車もトラムも慣れっこなのか、人が渡っているからと、早めにスピードを緩めてくれることが少ないように感じました。
気をつけて渡っていきましょう。
そして車がなかなか切れないと遠慮しているとなかなか渡れないので、わかりやすく渡ろうと身を乗り出して走ってる車に渡る気満々のアピールをする必要もあるようです。
いずれにせよお気をつけください!
おわりに
6kmそこそこですが川の此岸と彼岸を行って帰ってくる間に色々な要素が詰まっていて楽しかったです!
中央駅近くのスタート付近から湖へ出るクヴァイ橋までの間にいくつも橋があるので好きなポイントで渡るのも良さそうです。
チューリッヒに旅行に来たらぜひ旅ランを楽しんでみませんか?
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