AnotherADdress使ってみた ステマなしレビュー

AnotherADdressとは?

ググってもらえれば分かる通り、百貨店が運営する服のサブスク。プランは比較的シンプルな、3着・固定額・送料込という形。
コロナ禍でサービス開始したにも関わらず異常な人気で、私は無料会員登録してから3か月後にやっと利用開始できる有料会員になれました。


ちゃんと使える?

服のラインナップは会員登録しなくても見られるので、自分の好みに合うかどうかはぜひご自身で確認していただきたい。
なお私のスペックや利用シーンは以下の通り。
・身長152cm いわゆる中肉中背。典型的なウェーブ体型の下半身太り。UNIQLOサイズはトップスはS、ボトムスはMまたはS。
・平日は月の3分の1くらいは出社。私服通勤なので、そこはある程度楽しい服選びをしたい。
・平日の在宅勤務中はAnotherADdressの服は着ない。だって洗濯できないんだもん。
・休日は子どもに汚されなさそうな外出先、友人と会う時に着る。近所やUNIQLO等のチェーン店に買い物程度なら着ないかな…だって洗濯できないんだもん!(重要なので繰り返しました)
・デートとか外食ですか…私に聞かないでください(涙)

良かったこと1 服を選ぶワクワク感が蘇ってきた

服のラインナップを見てもらえれば分かる通り、尖ったデザイン、個性的なデザインが多い。色も柄もまさに多彩。
単なる流行りだけではなく、街中ですれ違ったら「わぁ、ステキ」と心の中で言ってしまうような服がAnotherADdressにはある。子どもに汚されるし、在宅勤務も多いし、最近のUNIQLOはおしゃれだから全然いけるし、と服に対しては生活必需品としてやり過ごしがちの数年間だったが、服選びってこんなに楽しかったんだというワクワクを久々に思い出している。
例えると、制服の学生時代、修学旅行の夜は私服に着替えられるからかわいい服もパジャマも買っちゃおうくらいいのワクワク感。それは盛りすぎかw

良かったこと2 「流行り」以外のオシャレにチャレンジできる

最近だと上下どちらもゆるめの流行り、くすみカラーばかりだが、AnotherADdressではデザイナーやブランドが追求するオシャレがラインナップされているので、膝上ワンピースを着てもいいし、タイトスカートを着てもいい。小花も大花も民族っぽい柄も何でも選べる。私も4月に借りたヒョウ柄のスカートには大満足だった。
ただし、チャレンジするのが躊躇われるような服も結構ある。私は3着選べるうちの1着は黒とか白とかのゆるめのトップスで絶対外れないだろうって無難な服を入れている。

良かったこと3 チケット制って便利!

Twitterで質問いただいて気づきました。「何もない時は会費がもったいない」がAnother ADdressのチケット制ならほぼ解決!
月会費を払うと有効期限1年のチケットが服3枚分、送料往復分付与。通常月はこれを使い、何もない時は使わず次月に繰越+次月は休会、あるいはワンピ1枚だけでいいなら次月に2枚分使う…など臨機応変に使えるのが助かる。
私は送料分に関してケチなので今のところ1枚だけレンタルみたいなことはやったことないけど、いい服がない月には休会し、新作が入荷するまで待っていました。

残念なこと1 モデルが良くない

パリコレとまではいかないが、現実味のあるモデルさんがいない。日本人ではあるものの、髪型はベリーショート、BMI18の身長172cm、目線は遠くをぼぉっと見ているみたいな。いや、155cm~162cmくらいの人出して。ニコニコして。スタッフ着画があるが、そっちのほうがずっと信用できる。拡大できないのが不満。モデル着画は拡大できるのに、そっちじゃない感。

残念なこと2 他社のサブスクに満足できなくなる

月11,880円。安くはないし、家で洗えないので2022年7月時点で夏は休会している。その間他社のサブスク使ってみようかなーと思ったものの、全然使ってみようという気にならない。無難な服、おもしろくない。私は育休中にメチャカリを使っており、昨年も数か月使っていて値段の割に満足感が高かったのだが、もう「手軽に流行りを追えるだけ」の世界には戻れなくなってしまったんだなと思った。

良くも悪くもあること 服の単価が高い


自分では絶対買わない高い価格帯の服が揃っている。セールになっても買わないレベルの価格帯。レンタル中の破損汚損で実費負担は(制度的にはできるが予算的に)できないので絶対に自転車は乗れないけれども、友達とご飯するときに「実はこのスカート8万円するんだ…トップスはワークマンの白Tで1,000円切ってるんだけどね…ふふふ…ギャップ萌えしちゃう」って思いながら歩けるのは嬉しいよね。

週に数回、休会中でも「新作入荷しました」のLINEが入ってくる。休会中の今も「この服かわいい!」とときめいてしまうけれど、そもそもここ数年このときめきをどこかに置いてきてしまったのでときめくこと自体が嬉しい。
早く秋になってまた再開したいな。

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