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メンタルを病んでると実は気付いていなかった。

1995年当時、メンタルの病気とは知らなかったけど明らかに異常だった1995年。
高校を卒業し、身体を壊した1年間の空白。
新聞の折り込み広告に入っていたエステティックサロンのソ○エの無料モニターになるべく身長151cm58kgの私は印鑑と身分証明書になる保険証を持って行った。
そこでは無料モニターにはなれず、有料モニターにさせられ断れず55万の借金を無職の私は背負う事になった。
印鑑も私が押した訳じゃない。エステティシャンが勝手に押したのだ。
今では有り得ない行為ではないだろうか?
クーリングオフ?も知らない私は仕方なく通った。

3ヶ月で8kg減量したが、当たり前。
家から自転車で片道30分の場所にあるのだから、身体を壊して寝込んでた人間からすればそれだけで良い運動なのだ。
朝食は味のしない硬いビスケットと変な味のするスープを買わされそれを食す。
「うちで3ヶ月で8kg痩せた方は初めてです!」
じゃあ、広告に偽りありでは?

結局、最後まで通わず放置しそのまま痩せて行った。
しかし、当時付き合って居た彼氏(16歳〜24歳)に嫌われたくなくて太ったら嫌われると嘔吐が始まる日々だった。
精神疾患だと知るのは24歳。
19歳〜24歳まで嘔吐に異常と言う感覚は殆どなかった。当たり前の行為だった。

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