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happyeutopia
1983年12月4日 -プリントゴッコで年賀状作り-
1983年12月4日(日)晴
朝10時過ぎに起きた。ピーちゃんの鳥カゴを掃除して、朝ごはんを食べて、掃除して、勉強して、午後3時ごろに昼食の代用食のふかしイモを食べて、テレビを見て、スーパーへお使いに行って、プリントゴッコで年賀状を印刷して、午後6時40分ごろ犬の散歩へ。
プリントゴッコのプリントインクがこんなにタチの悪いものとは知らなんだ。ネチョーっとしていて、手や服についたら色がしみついてしまってとれない。風呂場でインクを混ぜた菊皿を洗ってたら、洗面器に汚れがついてとれなくなり、その他にもあっちこっちについた。でもとにかく年賀状は刷れた。
友だちから電話。前に他の友達から借りてテープに録音した矢野顕子の『ごはんができたよ』のアルバムの曲名を教えてほしいとのことだったのだが、私もコピーをとってなかったからわからなかった。
・ピーちゃんと犬――ピーちゃんはセキセイインコ。昔は家で小鳥やら犬やらを飼っていた。動物は大好きだけど、ペットを飼うことの大変さは身に染みているので今は何も飼っていない。ああフリーダム。
・プリントゴッコ――パソコンがない時代、家庭での年賀状印刷といえばこれだった。まず普通の紙に年賀状の文字や図案を描き、それをプリントゴッコの原版に焼き付けて、原版の上に黒やカラーのインクをのせて印刷する。私は毎年これで年賀状を作っていた。プリントゴッコ、長年活躍したなあ。
・アルバムの曲名がわからない――今ならスマホで検索すれば一発だが、当時は借りたときに歌詞カードをコピーするか、メモを取っておかないと曲名がわからなくなってしまった。でも、そういうことで友達から電話がかかってくるのもまた楽しい。
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