今年(まで)を振り返つつ語る妊娠と助成の話
年末ですね。
いつのまにか年末になっていて驚いてます。育児世帯ってこんなか(笑)。
思えば、子供ができたことにより環境が変わってなんとなくnoteを始めてみたわけですが、長いこと文章をつくるということをしていなかったので「わーすっごくできなくなってる(びっくり)」というのが最初の感想でした。そしてアップされない記事たち。
言葉にしたいことはたくさんあるんですが、核の部分に近ければ近いほどなかなかできあがりませんね…
でも、世の中のお母さんの存在はすごい。これはお母さん本人も含めたたくさんの人に伝わるといいなと思います。そのうちきちんと言葉にできたらいいなぁ。(あえてお母さんなのは、お母さんのほうが思い詰めている人が多いから。)
さて、ちょっと私の話をしようと思います。
私は婚活を始めたのが30代後半だったので、結婚後妊活を始めた時点でアラフォーでした。比較的すぐにパートナーと不妊治療に関して認識共有して、順当な手続きをふんで全く着床する気配のない体外受精までも経験しました。
結局、子宮内膜炎の治療を2回おこない、子宮内のポリープをとったら自然妊娠で授かったのですが、その時既にポリープ治療前に育っていた胚盤胞を5つくらい保存していました。この胚盤胞はその後しばらく凍結され、お迎えを待つことになるのです…。
そんな中、不妊治療が保険適応になるかとニュースで騒がれはじめます。ほどなくして、いつもの家事をしながら特にこれといった感慨なく43歳の誕生日を迎えるわけですが…その翌日「43歳未満に不妊治療が保険適応になりました」と報道されたのには、特にこれといった感慨が…
ないわけないですよねぇーー!!?
…まぁ、忘れられない出来事にはなったわけですが、妊娠の可能性もぐっと下がるし母体リスクも上がるし、仕方ないですよね。
そして子供が2歳半ばになり、そろそろ2人目をお迎えに行こうとまた産婦人科を受診しました。年齢がアレだから、自費になっちゃうねと言われ、そこは納得していたのでまた移植を始めました。
それと同じ頃合に知ったのが東京都の助成。
東京都先進医療助成金は、東京都が来年1月より開始する、今年4月以降に保険で行った体外受精周期における先進医療を最大90万円まで助成する事業です。
これも保険で行った体外受精!
43歳アウト!
と、保険適応外から続いて2連発くらって、さすがにちょっとしょげました。笑
30代の時の胚盤胞でも移植する歳が対象年齢超えてればそれは保険も助成もないわけですよね。
ということで、43歳未満の人は助成金も要チェックですよ!
で、最初着床しなかったのでしょんぼりしていたのですが、結果的にはちゃんと妊娠判定できました。陽性になってからもやはりドキドキ、子宮外妊娠じゃありませんように…と胎嚢確認のときに祈っていたら、子宮外妊娠じゃありませんでした。ほっ
しかし、予想外は本当に予測の外からやってくる。
エコーをみながら担当医から「あれ?2つあるね」と…。
…んなヌ!!?
みると、本当に黒い袋が2つみえます。胎嚢が…2つ…(移植で戻した胚盤胞の数はガイドライン通り1個です)
双胎………双子!!!!
それぞれの胎嚢に1個ずつ、ポチッと何かみえる、それだけは確認できて、とりあえずそれぞれ分かれてるっていうことだけ、どこか1%くらい冷静な自分がリスク評価していて、しかし、ほとんどパニック。
マジでか……
というのがその瞬間の率直な感想でした。
双子を授かれるなんて、確率的には低いけれど、やはりいろんなことを予測してしまいます。
旦那氏がもともと男の子を望んでいたこともあり、次は男の子になったら家族で2:2になれるなーとか、もちろん家計や仕事のキャパ、部屋の数含めて全てのプランを+1人生まれるという前提で計画していたので、本当に最初は衝撃でした。
そして一番は、やはり入院多くなるかな、上の子と離れる時間が出てくるかも、初期だから遺伝子的にダメだった場合一気に2人ともいなくなってしまうのかなとか、産前からのトラブルも心配になる。産後は産後で同時2人育児はキャパオーバーが目に見えているので、気持ちの整理をつけるのに数日かかりました。
とりあえずは2人ともしっかり分かれているので、そこはよかったのですが…
なんという重責課される人生ガチャか…
本当は記事はここまでで「高齢双子妊娠だけどなるようにしかならんし頑張る!」と気持ちをなんとか固めたわけですが…
実は、そこからその気持ちをさらに揺るがす事態が発生したのです。
そんな年末なのですが、歳があけたらまた脳内ドタバタな話の続きを更新しようと思います。長くなるのでとりあえず、ここまで…
来年の抱負は、「生き抜く」!!
これしかない。
このような更新頻度少ないnoteを読んでくださった方々、ありがとうございました。
来年は妊娠経過が多くなるかも…という気もしますが、いろいろ更新できたらいいなと思います。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。
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