【活動報告】＃ピルコンルームno.7「なぜ自分の見た目が気に入らないんだろう？」
こんにちは！NPO法人ピルコンです。
8月も終わりを迎えようとしていますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
（わたしは学校やバイト帰りに必ずアイスを買って食べるのが、すっかりルーティンになりました。）
そして先日、8月21日18:30より #ピルコンルーム no.7「なぜ自分の見た目が気に入らないんだろう？」を開催しました！
当日は約40名の方にお越しいただき大盛況だったこのイベントの内容を、今日は少しだけお話しします。
▽イベントページ
▼ 「ボディイメージ」と「コンプレックス」って何？
ボディイメージとは、見方・感じ方・考え方・行動の４つの側面からなる「鏡を見たときの自分の姿や、心の中で思い描く自分の姿」です。
イベントタイトルにもある通り、「なぜ自分の見た目が気に入らないんだろう？」「コンプレックスとどう向き合えば良いんだろう？」という疑問に向き合うため、こちらの動画もイベントで紹介しました。
ダイエットしなきゃ・マッチョにならなきゃ・かっこよく・可愛くならなきゃ・自分のココが気に入らない…と悩んだことがある方は、「自分と向き合う」ためにとても参考になります！ぜひご覧くださいね。
また、ボディイメージは個人の要因と環境的要因に影響を受け、ネガティブなイメージもあればポジティブなイメージもあります。
そこでイベント内では、「自分のボディイメージについて、周囲から受けた影響」を参加者全員で考えてみました。
そこで出た意見の中には、「頻繁にみる脱毛広告」や「親や友達にふと言われた一言」など、暮らしの中で受ける個人の要因と環境的要因が、ボディイメージに深く影響していることを振り返ることができました。
ここで出た意見のように、「メディアがボディイメージにもたらすネガティブな影響」があります。イベント内では、上記の脱毛広告の他に、ファッション誌やダイエット産業の影響を例にあげ紹介しました。
では、「ボディポジティブ」になるにはどうすれば良いのだろう？
ボディポジティブとは、どんなカラダであっても自分の身体を受け入れ、自分自身を肯定するという概念です。
ここで、イベント内で紹介した、ボディポジティブになるためにしていきたいこと３つをご紹介しますね。
▼ディスカッション：自分の、相手の「ボディポジティブ」のためにできること
当日のディスカッションでは、上記のテーマで話し合いました。
その中には、こんな意見がありました。
・雑誌は商業的だから、初めから批判的に、「自分は自分」と割り切って読む。
・国や文化が違えば捉え方が全く違うこと、相手の多様性を受け入れる。
・自分のためにも相手のためにも、一人一人の意見を変えていく意識が大切。
・身近であればあるほど、少しの肯定で救われることがある。
・海外で暮らしているとなんとも思わなかったのに、日本にくると感じてしまうコンプレックスがある。ボディイメージは置かれる環境に深く影響している。
▼次回のイベント予告
次回のピルコンルームno.9は、9月3日（金曜日）19:00〜20:30開催！
テーマは「オトコの性のモヤモヤを考えよう！」
▽イベント詳細・お申し込みはこちら
みなさんは、性についてどんなイメージを持っていますか？
性をエロいもの、下ネタ、テクニック論ではなく、科学的な知識や多様性を尊重する視点から、どうすれば男性が自分の性と前向きに向き合えるのか、そして性を通して豊かな人生を送るスキルを高められるのか、一緒に考えてみましょう！
今後もピルコンでは、妊娠・ライフプランやセルフプレジャーなどをテーマに、オンラインイベントを月1回程度、定期的に開催していきます。
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この記事を書いた人：フェロー・インターン あらしばちゃん
金沢大学経済学類4年生。2019年8月からスウェーデンへ交換留学し、現地でリプロダクティブヘルスについて学びつつ、現地学生や政府へのヒアリング調査などのフィールドワークをしていました。帰国後は所属大学にフェミニズム団体WannaBeMEを設立し、2020年5月からピルコンフェローとしても活動しています。最近のマイブームは、全く知らない人のVLOGを覗くこと。
個人note： https://note.com/_deep4breath
団体note： https://note.com/wannabeme_ku
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