見出し画像

セラピーとしての写真、動画

「ビューティ=ヘルシー(Beauty = Healthy)」という「美しいものは健康的である」という哲学をピラティスやボディワークを通して見い出し、その先に偶然が重なって、カメラマンとしても活動をするようになりました。

ピラティスやヨガその他、身体について理解が深まれば深まるほど、「私のこの部分は撮られたくない」といった専門的な知識や感覚があるからこそ湧き上がる想いがあると思います。

反対に言えば、この部分を撮って欲しいといったカメラマンに伝えづらい要望もあるはずです。

例えば、「マットを長母指屈筋でグリップし過ぎることなく、指先の末端まで伸びた状態での立ち木のポーズを撮って欲しい」とかその反対で動画であれば、「途中から代償動作が起きているからその直前でカットして欲しい」といった具合に。

きっと、身体やムーブメントへのプロとしての知識や眼を持っているからこそ、撮れる写真や動画というものがあるような気がします。日常的な仕草や姿勢の中でも、その点に留意しながら撮影しています。

鍼灸師でパーソナルコンディショニングトレーナーの宇川さん。今回、カメラマンとして依頼を頂いて撮影させて頂きました。

編集済DSC03115

編集済DSC03300

編集済DSC03122

編集済DSC03257

自分で自分を受け入れること(自己受容)、自分を愛すること(自愛)、気づかなかった自分に気づくこと(自己発見)、これらはボディワークで達成したい到達点の1つでもあります。傷ついた自分とどう向き合い、自分を癒し整え、そして自分をより良い自分に進めていくのか(鍛えていくのか)。

そのプロセスを促進するものとしてカメラは大きな役割を果たすことに、最近気づいてこともあって、二足の草鞋を履くことにしました。新しい趣味を増やそうと考えてはじめたので、偶然の流れではあるのですが。

そんな訳で、僕に撮られたい(と思ってくださる)人、ご連絡ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?