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ぼくのかんがえたさいきょうの英語学習マップ(リーディングめちゃめちゃ鍛える編) 2020/08/21更新

🐬更新情報

2019/03/17 英文読解の透視図とポレポレ英文読解の比較について追記。
2019/03/20 レベルを7段階に変更。速読英単語と文で覚える英単語の使い方、および多読用おすすめ教材を追記。
2019/06/03 Q&Aで4件回答。レベル0.5の英文解釈本のレビュー追加。
2020/02/29 Q&Aで1件
2020/08/21 「独学多読の効率化」追加

🐬はじめに

 ブログのコメント欄への英語の質問を多くいただき、また、今までに私がブログで書いた学習法記事は散逸していたので、加筆修正した上で一元化したいという思いが強くなり、本記事の執筆に至りました。
勉強法はその適否に甚だしい個人差があるので、再現性の高いものだけを厳選してお伝えします。
今回はリーディングに絞り、大学入試レベルから英検1級合格を超越したレベルまでお伝えします。
試験対策ではなく、あくまで「ストレスなく本文を読めるようになること」に焦点を当てた記事です。

🐬これを書いてる人

・早稲田政経経済→理転して東京大学教養学部理科二類を再受験し、在学中
・TOEIC990点、英検1級、国連英検特A級一次試験合格(2次試験敗退、そのまま放置)
・TOEICはこれまで新旧合わせて40回受けました。旧形式は10回、新形式は30回です。(新形式スコア平均値959.0, 中央値960.0, 最大値990)

🐬用意するもの

🐁Apple Pencil対応のiPad

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なくても大丈夫ですが、あると超便利です!
理由をあげたらきりがないのですが、いくつか箇条書きにします。
①廉価版が出たので、pencil込みでも5万円程度で買える
何年も使えるものなので、決して高い買い物ではないと思います。

②他の追随を許さない多読量・演習量を確保できる
入試英語を例にとって説明します。
赤本って買うと高いですよね。しかも重くてかさばるし、字が小さくて解きにくい。
でも東進の過去問データベースを使えば、無料で数十年分の過去問を演習できます。そのまま問題用紙に書き込んでも、すぐにまっさらな状態に戻せるので何度でもやり直せます。

③GoodReaderやKindleなどのリーディングアプリを使えば1, 2クリックで単語の意味を調べることができる
本当に早いです。

④洋画や海外ドラマの視聴が100倍楽しくなる
海外ドラマを使った学習法ではiPadが大活躍します。iPhoneでもいいんですが、iPadがあると海外ドラマの旨味を最大化できます。詳しくは次回のリスニング編で。お楽しみに!

🐁テキストの自炊(電子化)環境

日本の出版業界は電子化の波に乗り遅れているので、どうしても自炊の必要があります。
宅配電子化サービスを利用するか、自分で裁断機とスキャナを購入するのが一般的です。
ちなみに私はキンコーズで裁断をしてもらった後(厚さによるが1冊100〜300円程度)、自前のScan Snap ix500を使って自炊しています。
※ScanSnapの最新モデルはPFU ScanSnap iX1500 FI-IX1500です!

🐬レベル1: 短めの文章をじっくり読んでみよう(英文解釈)

いわゆる精読と言うやつです。
1パラグラフ程度の長さの文に取り組んでみましょう。

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