ぼくのかんがえたさいきょうの英語学習マップ(ライティング仕込み編) 2020/05/12更新
🐬更新情報
2020/06/17 質問に1件回答
2020/05/12 質問に1件回答
2020/04/01 文言など微修正
2020/03/30 質問に1件回答
2020/03/29 質問に2件回答
2020/03/29 公開
🐬書いてる人
・早稲田政経経済→理転して東京大学教養学部理科二類を再受験し、在学中
・TOEIC990点、英検1級、国連英検特A級一次試験合格(2次試験敗退、そのまま放置)
・TOEICはこれまで30回受けました(新形式平均点959, 最高点990)
🐬概要
ライティング学習は独学では難しいとされていますが、それは段階によります。
今回はネイティブによる添削を必要とせず、ひたすら表現を覚えていく段階(仕込みと命名しました)について、推奨する教材とその取り組み方を説明していきます。
また、文法学習についてもライティングに必要な範囲で語ります。
主な対象者は英検や大学入試でライティング(英作文)を必要とする方で、その学習方法に不安がある方です。
🐬ネイティブの表現をパクろう
🤔❓「英作文を書くときに辞書を見ていいんですか?ずるくないですか?」
という質問をよく頂きます。
数学なんかでは「答えをすぐに見るな!自分の頭で考えろ!」と指導されますよね。
でも、英作文では真逆です。
「自分の頭で表現を考えるな!ひたすらパクれ!」
です。
仕方がないんです。
🤔❓「なぜこの表現はダメなんですか?」
🐹「ネイティブが言わないからです。」
😄「……。」
突き詰めるとこういうことです。
発想を変えるんです。
「書きたいことを書く」のではなく、「書ける表現を組み合わる」のです。
どこかの先生が英作文は英「作」文ではなく英「借」文だと仰っていました。
言い得て妙だと思います。
コロケーションを継ぎ接ぎをしていくイメージです。
例えば、
この3つの表現を覚えれば
という英文を書くことができます。
基本的に英作文とはこの組み合わせの幅を増やしていく作業です。
🐬正しい文法知識を得よう
しかし、ネイティブの表現をパクっても、文法知識がなければそれを正しく運用できません。
例えば先ほど私は3つの例文を組み合わせましたが、ではなぜ同じように組み合わせはずの
は非文となるのか、そこに触れずに誤魔化しました。
これを非文だと見抜くには「接続詞なしで動詞を2個つなぐことはできない」などといった文法知識が必要になります。
しかしその身につけ方を1から書いていたら日が暮れるので、あくまでライティングに必要な範囲で要点を書いていきます。
私見ですが、言語の文法学習には大きく2つの側面があると考えます。
1つ目が規範学習。通則的な運用方法を学ぶことです。
2つ目が用例学習。先述した規範を実際に当てはめたり、その適用例外を学んだりすることです。これがライティング学習に直結します。
規範学習を終えてから用例学習に移っても良いですが、同時に行っても良いです。
🐬規範学習
新しいボードゲームを買ったらまずはルールブックを読みますよね。
あれの言語学習版です。
ボードゲームと違うのは、ルールブックに選択の幅がある点です。
以下のテキスト①、②をそれぞれ、とりあえず3周してみてください。
※超初心者じゃない方は①は飛ばしてOKです。
サポートいただけると本当にめちゃくちゃ助かります!大切に学費に充てさせていただきます!