結局、ローカル先生が教えるのが一番
カンボジア渡航73日目。
昨日無事に卒園式、修業式が終わった。
コロナのことで今週は大変だった。
無事終わって一安心。
さて、新学期から私は2年生の担任になることになった。
ドキドキ、ワクワクする今日この頃。
きっと上手くはいかないだろうけど、その大変さも楽しんでいきたい。
今日は何の文章構想もしていない。
ただただ考えていたことを綴っていきたい。
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今日のテーマはズバリ、ローカル先生が教えるのが一番ということ。
これは、先輩先生の言葉。
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尊敬する一人である先輩先生
新卒で協力隊ホンジェラス→日本で小学校教員10年→2度目の協力隊ウガンダ→カンボジアで小学校教員→(これからカンボジアの大学院へ)
というすんごい経歴の持ち主。
私にとったら雲の上の人だけど、めっちゃ優しくて懐の深い先生。
この2ヶ月弱でめちゃくちゃお世話になった。
残念ながら、昨日で退職された。
でも、またカンボジアに戻って来られるとのことでそれが本当に嬉しい。
私も教育開発のフィールドで地に足つけて頑張りたいな、こんな人みたいに経験も知識もブラッシュアップしたいなとモチベーションをもらえる素敵な存在だ。
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その尊敬する先輩が、言っていたこと。
「私は自分が現場に立つのが一番だと思ってきた。だけど、ようやくそうではないことがわかったんよ。結局、ローカル先生が教えるのが一番。その国の言語、文化、歴史が分かる現地の人がね〜」
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まさにその通りだと思った。
どれだけ外野が介入しても、ローカル先生が真に納得し、学ばなければ持続可能な教育、その国の質の高い教育はできない。
ゴールは自走すること。
そのために、日本人、自分ができることは何か。
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日本の教育基本法、学校教育法、学習指導要領、カリキュラム、教科書、教員養成など
どれも本当に素晴らしい。
その恩恵を十二分に授かっていたことを今とても感じる。
そんな素晴らしいものを学んできた自分がカンボジアの先生とだからできる新しい教育。
はて、それはどんな教育なのだろうか。
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これから納得のいくまで、カンボジアで先生として働かせていただく。
それからは、先輩先生のように大学院で教育開発を学びたい。
というのが、現状の展望。
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答えは急ぎすぎなくていい。
「ゆかさんやったら大丈夫!楽しんで過ごしてや〜」
って笑顔でさよならをした。
結局、ローカル先生が教えるのが一番
はて、私も来年後輩に同じように話しているのだろうか。
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