ファシリテーションを学び直す
きっかけ
5月からRaise your flagのファシリテーション講座を受講し始めました。
今まではファシリテーションに関しての知識やスキル、コツを我流で学び、実践をしてきました。また、多くの場や経験を通して、ファシリテーターとしてのレベルは上がっていると思います。
ただ、我流では対応しきれない場面も何度か経験しました。
振り返ってみると、(我流の)知識やスキル、経験はあるが、どの場面でどの知識やスキル、経験が最も効果的なのかという整理ができていなかったからなのでは?という結論になりました。
引き出しはめちゃくちゃあるけど、どこに何が入っているのか自分自身がわからない状態です。ファシリテートが上手くいった時は、たまたま開けた引き出しがたまたま効果的だったのだと思います。
ということで、知識やスキルを整理して言語化していきたいと思い、ファシリテーターについて学び直しています。
ファシリテーターとは?
まず、ファシリテーターとは?という問いについて考えました。
私が我流でたどり着いた五百川的ファシリテーター像は…
場に参加した人が自分の意見を言える環境を作れる人
です!
Raise your flagの定義では…
勿論どちらも正解です。
それぞれが思い描いている姿が正解です。人や環境によって目指すゴールや定義は異なります。
個人的には『場をつくる』はしっくり来ました。
みなさんの思うファシリテーター像や定義はなんですか?
ファシリテーターの役割
次にファシリテーターの役割についてです。
『場』にはほとんどの場合目的があるはずです。
例えば、
情報共有、振り返り、アイデア出し、内省、商品開発、合意形成、チームビルディング
などがパッと出てくるかなと思います。
それぞれの目的を達成するために、ファシリテーターは以下の役割をそれぞれの場で持つことになります。
ファシリテーターによって得意不得意な”場”はあります。①-⑥の全てが得意な人はなかなかいないと思います。ただ、事前に知識として知っておくと慌てずに対応することはできそうです。
因みに、五百川は①②⑥は経験することが多いです。得意だと感じるのは①、苦手と感じているのは③です。
役割が把握できたら、一旦原点に戻りましょう。
・何のために学ぶのか?
・誰のために学ぶのか?
この2つの問いについて考えます。
今後は、具体的な事例をもとに知識やスキルを学んでいくと思います。
思い悩んだ時は、原点の2つの問いを思い出して、次に何をすべきかを考えていこうと思います。
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