見出し画像

妻のniko先生を輝かせたい

ぼくの妻は成人マンガ、つまり18禁の「エロ漫画」を書いている漫画家のniko(@nikonikopun17)。

ぼくはその夫で、nikoさんにあーだこーだとウンチクを垂れるプロデューサーでもある。

初めての方、はじめまして。ぴこつと申します。

初めてでない方、いつもありがとう。あなたが好きです。

妻とぼくの関係についてもう少し詳しくかつ手っ取り早く知っておきたい方はこちらの記事をご覧ください。割と反響のあるぼくと妻の紹介記事です。

この記事に到達された方はすでに上の記事についても読んだことがおありかもしれないですね。
この記事を読んでくださるとわかるかと思うんだけど、ぼくがnoteを書き始めた2021年の10月あたりにちょうど企画されていたものに参加した記事だ。

「パナソニック_ソウゾウノート」さん主催の「#わたしの舞台裏」というものだった。

つまり、その企画のために書いたスケベゴコロ満載の記事だった。残念ながらコンテストの選考からはあえなく漏れてしまったんだけど、最初に企画に参加したこともあるし、我ながら妻とぼくの関係がよく書かれている気がしたから固定記事にしている。

そのおかげもあってかぼくのところに来てくれたみなさんがこの記事を読んでくださっているみたいで、本当にうれしい限りです。

妻のnikoさんが成人マンガを描く漫画家に至った経緯は記事でも書いているけれど、ここでも簡単にご紹介しておこう。


  1. 同人誌で二次創作の漫画を描く

  2. ぼくの発案でオリジナルマンガを描く

  3. イベントに来ていた出版社からスカウトを受ける

  4. 成人向けティーンズラブ(TL)の漫画家としてデビュー

  5. TLが自分に向いていないと悟り、別ジャンル「メンズ」作家に転身


この最初の同人誌をデジタルマンガで描けるようになってから漫画家としてデビューするまでがおよそ3年。
今、思い返すとけっこう長い期間をかけてプロになったんだなぁと思うけど、意外にもその当時はあっという間にnikoさんが漫画家になったような気がしていた。

それだけ妻はマンガを描くことに熱中し、そしてぼくも同じ感覚で妻のことをそばで見ていたんだと思う。


その間、妻のnikoさんは、漫画家になるためにマンガだけに人生の時間を注ぎ込んでいたのかというとそうじゃない。実はマンガを描くのも子供が生まれて育児をしていた傍らのことだったし、当時のnikoさんは美容師としても土日勤務をしていたので、自分の時間にコツコツとマンガを描いていた。

思えば、描いたことのないデジ画を覚えることも大変だったし、大きなイベントがある都心部からは遠く離れた田舎に住んでいたので、マンガを描いても編集者の目に留まるところまでは道のりとしては長かったんじゃないかな。

今となってはそれも懐かしい思い出のひとつ。


今のnikoさんはというと、成人向けのメンズというジャンルで連載の電子マンガを2本執筆中。両方ともまだ新しい新作で、これから頑張って世の中に出していこうという段階。

ただ、これまでにも何作かのマンガを出しているnikoさんはそれなりに経験を積み、年数的には中堅くらいの位置にいるんじゃないかと思っている。

それでも、ぼくはまだまだまだまだnikoさんは輝けると思っている。


あ、ひとつ言い忘れてた。

これもさっき紹介した記事でも書いているんだけど、実をいうとぼくは

成人マンガがさっぱりわかりません。

そう、興味がほとんどないんです。

よくもそんな分際で「妻を輝かせたい」なんて言えたもんだと思う方もいらっしゃるでしょう。お気持ちはお察しします。

ぼくも、もし同じような境遇の男が居て、その妻が何かマンガでも描いていて、でもそのマンガに興味がないなんて人だったらその男の言うことなんて信用しないだろうと思う。


確かにぼくは妻のnikoさんが描いているジャンルのマンガに興味はない

じゃあなぜそんなnikoさんを応援するのかと言えば、そりゃ、一生懸命にマンガを描いているnikoさんが好きだからに決まっている。

自分のパートナーが、自身の好きなことに全力を注いで人生を生きていたら、そんなにうれしいことはないと思いません?

その時のパートナーは、妻のnikoさんは、とてもイキイキしている。

ぼくはそれを隣で見られるのが、たまらなく純粋にうれしいのだ。

それは、ぼく自身が人生をかけて何かに打ち込めるようなことを持っていないからなのかもしれない。

妻のnikoさんはぼくが持っていない才能を持っていて、その才能を存分に生かして、しかもプロとして生きている。

本当に素晴らしいよね!


たとえぼくがその作品自体に興味がなかったとしても、そんなことはどうだっていい。ぼくはnikoさんが懸命に生きてくれていることがうれしいのだ。

それによってお金を稼いでいるということも、自分にはない姿だから本当に尊敬している。

そんな魅力的な妻のnikoさんなので、どうせならもっともっと輝いてほしい。

そして、ぼくはnikoさんを輝かせるために動いていく。漫画家であるniko先生は、これまでに何人もの編集さんとお仕事をご一緒してきた。

その関係を見ていると、nikoさんは他の作家さんたちとは少し変わった印象を持たれている気がしている。
nikoさんは元美容師ということもあって、コミュニケーションを取ることが上手。

それは専業の漫画家となった今でも生きていて、編集さんと気持ちよくお仕事に臨めている気がするのだ。もっとも、人同士なので相性のような問題がどうしてもあることもあるんだけど。

それでも、編集さんと良い関係ができていた方がnikoさん自身も気持ちよくマンガを描けるはずなので、それはnikoさんの強みだなと思っている。


nikoさんは、きっとまだまだこれから伸びる。

nikoさんには漫画のジャンルにとらわれない柔軟性もある。きっとnikoさんは自身を表現できるのであれば今のジャンルに固執することもないと思う。

今でこそ「成人マンガ」を描いてはいるけど、将来的には他のジャンルのマンガを描いているかもしれない。
もちろん今のジャンルでこのまま売れっ子になっていくこともあるだろう。

ただ、これからnikoさんがどのフィールドに身を置いていても、マンガを通して自己表現を続ける限りはぼくは妻のnikoさんを応援し続ける。サポートし続ける。


今日はその宣言だけして、眠りにつこうと思う。

なんか熱くなって書いていたら、いつの間にかいつもの寝る時間を超えてしまっていた。

これからもぼくのnoteでは、自分の日記とは別にnikoさんが売れっ子の漫画家になっていく様子を発信してこうと思います。

ご興味ありましたら、また楽しみにしていてください!!!


じゃあ、またね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?