20241018 創作関連の日記が続いたけれど、創作ばかりをして生きているわけでもないので、日常生活の事でも書こうかと思ったが、悲しいことにトピックがない。でも、これくらい単調な生活じゃないと、だぶんキャパシティを超える
どうも、三角食べが出来ない蛯原テトラです。
三角食べ、ご存じでしょうか。
学校給食で、主食、おかず、汁物をそれぞれバランスよく口に運んで行って、ちょうど同じくらいのタイミングで全てを食べ終わる、というアレ。
問答無用で指導されたあの食事法に何の意味があったのかは分かりませんが、蛯原は全く三角食べができませんでした。
米が大好きなせいか、ごはんとおかずが同じトレイの上に存在していると、確実にごはんの方が先に底をついてしまいます。いかに大盛りにしようと、特盛りにしようと、必ず先に底をつくのは米。おかずが残るのです。
あと、汁物って熱いじゃないですか?
猫舌なので、熱々の汁は最後に残したいんです。
こうして、僕が給食を食べると、ごはん→おかず→汁物、という順番で器が空になります。
ホテルの朝食バイキングが好きです。
色々なおかずを少しずつ皿にのっけて見た目豪華にするのが楽しいんですが、これも絶対に一種類ずつ食べきってしまいます。
「戦力を分散するのは愚策!! 各個撃破せよ!!」
食事をする場面になると、頭の中で鬼軍曹がそう叫ぶのです。
こういう飯の食べ方が影響しているかどうかは分かりませんが、僕はマルチタスクが超苦手です。あれもしながら、これもしながら、みたいなことをやっていると確実に失敗するし、能率も駄々下がりする。
仕事においてもそうですが、創作もそうです。
三作くらいの長編をそれぞれ同時進行で書く、みたいなことをしている作家さんの話を聞くと眩暈がしてきます。
自分の容量と要領には限界があって、そのラインは一般より少し低め。
そう気づけたのは三十代を過ぎてからでしょうか。
己を過信していた二十代は無理して働きすぎて、だいぶ苦しんだので、あらかじめ対策を打つようにしている今の方が随分と楽です。
なるべく無理はせずに頑張る。
短期間で結果は出ないから、想定より少し長くスパンを取っておいて、辞めずに続ける。
今の自分の方法論はこれです。
無理せずに自分のペースで、人生と創作を辞めずに続けていきたいと思います。