私の履歴書 5つの仕事をゲットするまで|時給も公開@オーストラリア|アデレード編 #006
私のワーホリ318日間のうち
アデレードには「146日間」
住んでいました。(2019年10月~2010年3月)
シドニーやメルボルンに比べると小さな町なので、仕事を探すのは大変なことで知られています。
そんな中、私も現地の仕事を手に入れるまでに、かなり苦労しました。
仕事探し ~アデレード編~
シドニーではできなかったレジュメ配りも、アデレードではかなりの数をこなしました。レジュメ配りは、マネージャーに直接渡すということが難しかったです。
様々な情報の中でマネージャーに渡さないと意味がないとよく言われています。本当にその通りだとも思います。
マネージャー以外の人にレジュメを渡してもマネージャーの目に触れることなく捨てられる。
そのようなこともあると思います。
だけれども、私は「何もしない」よりはマシだと思っています。
なので、マネージャーがいなくても、とりあえず渡して、本命のところにはまた行って、数回レジュメを渡したお店もたくさんあります。
これから紹介していきますが、結局、私が働かせてもらったジャパレスはマネージャーには直接渡せてはいませんでしたが、その後、連絡を頂くことが出来ました。
レジュメ配りをしていると、様々な国の人が同様にレジュメを配る姿を見かけます。どれだけの人が同じ店にレジュメを渡しているのだろう、、と何度おもったことでしょう。
皆さん言っていることですが、
仕事探しはタイミング
です。
それはオーストラリアのワーホリに限った話ではなく、
どこの国でバイトをするにも、就職をするにも、転職をするにも結局は、
タイミング×努力×回数
だと私は考えます。
なので少しでも可能性をあげるために、オーストラリアで仕事をゲットするためには、レジュメを配りまくる。
ということをしなければならないのです。
私もたくさんの方のブログを頼りに少しでも情報を集めて、自分でも動いて、ということをしました。まだワーホリで仕事をしたことない人に向けて、未知で全く見えないものが、読み終わったあと、オーストラリアで仕事を探すってこういうことなんだ、とか、働くってこういうことなんだと、何かした少しでも「見えた」という感覚になって頂ければなと思って、この記事を書いてます。
では、早速以下、紹介していきたいと思いますので、お付き合いください。
▼私が体験した4つの仕事紹介(時給含む)
1)焼肉屋さん@シティ
応募方法:直接お店にレジュメを渡しました。
レジュメは直接、マネージャーには渡せませんでした。アルバイトであろうアジア系の若い女のコでしっかりしてそうな雰囲気のコに渡しました。
▽面接
数日後に連絡を頂き、面接はありませんでした。初日からトライアルという形でした。
▽トライアルの日までにしたこと
・メニューをチェック、分からない単語などの確認
・接客英語を覚える
▽トライアルの日
韓国人のしっかりした女性の方が私を指導してくれました。その日はオーダーはとったりせず、裏方業務やお皿を下げるなど、基礎的なことを教えてもらいながら17:00-20:00くらいまでトライアルをしました。
トライアルのお金は支払われることなく、ここには結局、受かりませんでした。
面接もなかったのでお給料は不明です。
2)ベトナムレストラン@郊外
応募方法:ガムツリーで応募
応募後、先方よりご連絡を頂き、まずは面接をしました。
このレストランは(私も郊外に住んでましたが)私の家より更に郊外にある場所でした。
▼面接
どこに住んでる、オーストラリアにきてどれくれい・・など、基本的なこと、しかもほとんどレジュメに書いてあるようなことを聞かれ、それにこたえてという感じで、とくに難しいことはなく、とてもサラッとした面接でした。面接後、厨房へ行き、ちょっと肉を切ったりして、その日は15分ほどで面接終了。
▼面接時言われたこと
1.フロアスタッフとして働く可能性もあるけれども、まずはキッチンハンドとして働いてもらう
2.シフトは金曜日と土曜日の17:00-22:00で毎週
3.慣れてきたら、他の曜日でも入ってもらうかもしれない
4.もう一人、面接の予定があるから、その子の面接が終わったら連絡します
正直、最初に土日はいって、そのあと平日入ってもらうかもしれないって謎だな、、、と思っていました。
▼合否
数日後、連絡をいただき、さほど包丁も使えない私が「キッチンハンド」として雇われることになりました。
▼職場の雰囲気
金曜日:厨房にはオーナー夫婦2人と、オーナーの息子夫婦2人と私の4人
土曜日:厨房にはオーナー夫婦2人と、オーナーの息子夫婦2人、さらに親戚のおばさんと私の5人
フロアは4人いて、2人はベトナム家族で2人はバイト(ベトナム人)だったので、ベトナム人の大家族と数名のバイト(ベトナム人)の中で、日本人一人という面白い環境でした。
立地はあまりよくない割にとても繁盛しているな~という印象でした。
▼シフト
4か月ほど働いた中で、金土以外の日の打診があったのは、結局3日でした。
理由はオーナー息子夫婦が、旅行に行ってしまうからその穴埋めで。
▼お給料
13$とかなり低かったのですが、ご家族にはよくして頂きました。
あとはおなじみのまかないもお持ち帰りで頂いてました。w
結局ここはアデレード現地の仕事としては、一番長く働きました。
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▼キッチンハンドの仕事を選んだ理由
▼発想の転換
自分の中では革命的でしたwww
ワーホリの方に、特別キッチンハンドの仕事をすすめたいという訳ではありませんが、キッチンハンドの仕事をいやいやしている人がいたら、少し参考にして頂けたら嬉しいです。
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3)回転寿司@郊外
応募方法:ゴーゴーアデレードのHPに直接レジュメをお店に・・と記載があったので、レジュメを渡しに行った。
マネージャーがお店にいたので、直接渡せた。
▽面接
レジュメを渡したその日に連絡があり→後日すぐに面接→その日に連絡あり合格→数日後、トライアルを実施
▽お給料
トライアル10回 1時間14$
トライアル終了後 平日19$/土日25$
▽ここは自ら働くことをご辞退させて頂きました
理由は2つ
・郊外にあり、私の住んでいた場所から遠かった
・正直お店のマネージャーに違和感を覚えていた
もちろん遠いのは最初から分かっていたのですが、ベトナム料理屋さん以外でなかなか仕事が見つけられずにいたので、ここにも応募をしてました。
ただ、トライアル半分くらいのときに(他でもいくつか面接を受けており、他のお店で働けそうだったのもあり)、丁重にお断りすることにしました。
マネージャーは日本人で、特別いやな感じがするわけではないのですが、
面接のときにされた質問で、違和感を感じるものがいくつかあり(物凄くプライベートで仕事に関係ないことをいくつか聞かれた)、物凄く不快という訳ではなかったのですが、面接としてかなり違和感を感じてしまい、その違和感は払拭されることなく、変な違和感が日に日に増すばかりだったので、辞退することを決意しました。
▽お店の様子
お店はベトナム人のスタッフが多く、私はベトナム人の方から仕事を教わっていました。
日本人もいましたが、とくに絡むことなく辞めてしまいました。
4)ラーメン屋@シティ
応募方法:レジュメ配りをしたお店の1つでした。レジュメはマネージャーに渡すことはできず、アルバイトの方に渡しました。
ただ、ここのお店から連絡を頂けたのは実は、上記1)の焼肉屋のオーナーとラーメン屋のオーナーが
同一人物であったという理由からでした。レジュメ配りをしてましたが、そのことは恐らくオーナーは知らないレベルかと思います。
焼肉屋のトライアル後、連絡頂けなかったので自分から、次のシフトはいつでしょうか?的なことをメールしたところ、良かったらラーメン屋で働かないか?ということで、打診いただきました。
▼面接
面接はなしで、初日からトライアルとして、働くこととなりました。
▼お店の雰囲気
激混みというようなこともなく、たまに暇で時折忙しく、スタッフも日本人と他の国の方々、オージーとみんな気さくだったので、楽しくシフトに入ってました。
こちらのラーメン屋もジャパレスなのですが、実際経営しているのも、作っているのも中国人の方でした。
どうでも良い情報ですが、私は手が小さいので、ラーメンを2個いっきに運ぶことがかなり難しかったですw
▼お給料
トライアル 16$
トライアル終了 20$
▼運営方法に疑問
このラーメン屋では1か月ほど働きました。働きながら様々なことに疑問を抱きました。
まず、職場を仕切る人がおらず、まとめるのも同じくバイトで、お店として運営管理が行き届いていない感じでした。
オーナーや従業員に値する人がそれに見合った仕事をしておらず、バイトの人だけで頑張って回しているという、
謎の体制だったので、ここに長くは居たくないな~・・・と思っていた矢先、突然、シフトをもらえなくなりました。
正直、辞めることを考えていたので、私は何も言うことなく、自分が働いた分のお金だけもらって去りましたw
恐らく、私がこのラーメン屋には週1~2程度しかシフトを渡していなかったからだと思われます。。
というのも、下記のお店を優先的にシフトを入れたいと思っていたからです。
あ、あと、後から知ったのですが、このお店で1人だけ仲良くしたいた日本人がおり、辞めてから会ったときに、私が辞めてからもかなり色々な問題がおきて大変で、オーナーやマネージャーと喧嘩してる、などという話を聞きました。
平穏主義な私にとってはありえない職場環境だったので、結果オーライだったと本当に思いました。
5) 回転寿司@郊外 No,2
応募方法:ゴーゴーアデレードのHPに直接レジュメをお店に・・と記載があったので、レジュメを渡しに行った。物凄く雰囲気の良い日本人のバイトの方にお渡ししました。
▼面接
数日後にマネージャーよりご連絡を頂き、面接→合格→トライアルをすることになりました
▼トライアル
開店準備や飲み物のオーダーをとるところから始めました。
▼お店の様子
マネージャーは日本人で、働く人も日本人と中国人がほとんどで、あとはオージーや多国籍メンバーという感じでした。このお店で働かせて頂き本当にありがたかったのは、みんな人が良かったことです。オーストラリアでこんなに気持ちよく仕事ができたのは、恐らくこのお店だけだったな~と思います。
アデレードで2番目に長く働いたお店となりました。
▼お給料
トレーニング14$
トレーニング終了後 平日19$/土日24$
最後に
ここではおもに少しでも働いた(トレーニングも含めて)という経験を書かせて頂きました。ここにいたるまでには100にも及ぶであろうレジュメくばり(メール含む)をしました。
海外で仕事を見つけるということは、
マイナススタートなんです。簡単にいうと。
言葉通じない、同じ文化的背景共有してないから感覚が全く違う。
海外で仕事を見つけて働くということは、大変なことなのです。
ワーホリは楽しそう!とか遊んでる!なんてイメージあるかもしれないですけど、私にとってはまじで
「サバイバル」でした。
でもそれを乗り越えた先に成長した自分や、何でもどんとこい!!!みたいな精神を持てるような頼もしい自分が待っているかもしれません。
私自身も、
31年間で一番過酷な年
だったな~と思うんです。
これについてはまた詳しくどこかで書ければと思います。
今回はアデレードの仕事事情についてでした。
ありがとうございました。
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