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キッチンハンドの仕事を革命的に変えた思考法 #007

題名の通り、キッチンハンドの仕事の考え方を変える思考法についてご紹介します。

以下の記事の中で紹介したベトナムレストランでのキッチンハンドの仕事についてここでは詳しく話していきます。

上記の#006を読んでくれた方は、はじめの方は少し重複してしまうと思うのでスクロールして頂いて「▼キッチンハンドの仕事を選んだ理由」から読んでください。

▼キッチンハンドとしての私の仕事

厨房でのアシスタント業務みたいなもので、肉きったり、野菜きったり、しました。

▼ベトナムレストラン@郊外

応募方法:ガムツリーで応募

応募後、先方よりご連絡を頂き、まずは面接をしました。
このレストランは(私も郊外に住んでましたが)私の家より更に郊外にある場所でした。

▼面接

どこに住んでる、オーストラリアにきてどれくれい・・など、基本的なこと、しかもほとんどレジュメに書いてあるようなことを聞かれ、それにこたえてという感じで、とくに難しいことはなく、とてもサラッとした面接でした。面接後、厨房へ行き、ちょっと肉を切ったりして、その日は15分ほどで面接終了。

▼面接時言われたこと

1.フロアスタッフとして働く可能性もあるけれども、まずはキッチンハンドとして働いてもらう
2.シフトは金曜日と土曜日の17:00-22:00で毎週
3.慣れてきたら、他の曜日でも入ってもらうかもしれない
4.もう一人、面接の予定があるから、その子の面接が終わったら連絡します

正直、最初に土日はいって、そのあと平日入ってもらうかもしれないって謎だな、、、と思っていました。

▼合否

数日後、連絡をいただき、さほど包丁も使えない私が「キッチンハンド」として雇われることになりました。

▼職場の雰囲気

金曜日:厨房にはオーナー夫婦2人と、オーナーの息子夫婦2人と私の4人
土曜日:厨房にはオーナー夫婦2人と、オーナーの息子夫婦2人、さらに親戚のおばさんと私の5人

フロアは4人いて、2人はベトナム家族で2人はバイト(ベトナム人)だったので、ベトナム人の大家族と数名のバイト(ベトナム人)の中で、日本人一人という面白い環境でした。

立地はあまりよくない割にとても繁盛しているな~という印象でした。

▼シフト

4か月ほど働いた中で、金土以外の日の打診があったのは、結局3日でした。
理由はオーナー息子夫婦が、旅行に行ってしまうからその穴埋めで。

▼お給料

13$とかなり低かったのですが、ご家族にはよくして頂きました。
あとはおなじみのまかないもお持ち帰りで頂いてました。w
結局ここはアデレード現地の仕事としては、一番長く働きました。

ここからが本題

▼キッチンハンドの仕事を選んだ理由

正直私もキッチンハンドの仕事よりは、フロアスタッフとして働きたかったので、はじめはフロアスタッフを募集しているところにしか応募していなかったのですが、レジュメを送付しても全く返信がもらえない状況だったので、キッチンハンドの仕事にも応募するようになっていたところで、なんとか仕事にありつけた感じでした。渋々ではありましたが、働くことを決めました。

このキッチンハンドの仕事は「次の仕事が見つかったら辞めよう」と、はじめは考えていましたが、だんだん気持ちが変わりました。

というのも数回行き、仕事に慣れてきたころから、手を動かしながら、頭は自分の時間に使うことにしたら、これが意外になんか良くて・・★

▼発想の転換

この時間をキッチンハンドとしての仕事をしっかりするのは当たり前ですが、逆に考えれば手を動かしているだけで「頭」を使っていないのです。

そして私はこの週に10時間必ず確保している時間を

「忙しいワーホリ生活の中でたっぷり考える時間」

として確保することにしました。

例えばどんなことを頭の中で考えていたかというと・・・

◎その日の1日の行動を英語で話してみる(頭の中で)
◎将来設計について考える
◎日本に帰ったらどんな仕事をするのか
◎どんなことがビジネスになるのか考える
◎日本オーストラリア比較
○このワーホリで一番○○だったことは△△
 →このような話題は友達から企業の面接まで使えるかなり重要な話題
○趣味のお茶について考える

まずは必ず、その日の朝からその瞬間までのことを英語で話す
(勿論、頭の中でね)ことからはじめて、

でそのあとは、大体上記の流れでいけるところまで、英語で思考してみながらやって、面倒というかw

英語でもう出来なくなったら、日本語に切り替えて、考える時間にしてました。

本当に色々なことを考える時間に充ててました。

なので、私はバイトの時間を10時間お金をもらいながら、自分のことを考えるという時間に変えたのです。

自分の中では革命的でしたwww

ワーホリの方に、特別キッチンハンドの仕事をすすめたいという訳ではありませんが、キッチンハンドの仕事をいやいやしている人がいたら、少し参考にして頂けたら嬉しいです。

厨房での仕事は皆さん嫌煙しがちですが、これも考えようです!

はじめ、キッチンハンドという仕事に納得していなかった私は、他のワーホリ中の友達に少し愚痴っぽく、、、「お店でフロアの仕事したかったけど、結局キッチンハンドの仕事しか見つかってないよ~どうしよ」と嘆いてしまった時に「キッチンハンドもしっかりした仕事のひとつだよ!すごいよ!」と言われ、ものすごく有難かったことがありした。

私もそんな言葉をかけられる人になります。

海外でお金をもらえる仕事をしているだけで凄いことです。


一緒にがんばりましょう^^

シドニー編

もあるので宜しければ合わせて読んでみてくださいね^^


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