尊い
Mrs.GREEN APPLEのSoranjiという曲に「我らは尊い。」というフレーズがある。「尊い」とは学生時代に聞いた言葉だ。何だか懐かしい響きだ。
「尊い」と聞いて、思い浮かべるのは「娘」だ。娘を敬うのはおかしいのかもしれない。しかし、やはり真っ先に娘の顔が浮かんだ。
まだ小学校1年生の娘は、これから、良いことも悪いことも、沢山経験していくだろう。むしろ、悪いことの方が多いかもしれない。そんな時、いつも遠くで見守っている存在でありたい。母が遠くにいるからこそ、何事も自分の力で乗り超えていってほしい。
私は持病があるので、もしかすると平均並みには生きられないかもしれない。何もかも二の次になっても娘には、生き続けてほしい。この歌の通りに願う。娘と限られた時間の中で、一緒にずっと前を向いていたい。ここで、病気なんぞにやられるわけにはいかない。
そして、自分も皆全て、「尊い」という事に気付かされる。そんな、生きていく上で、忘れかけていた言葉を思い出した。
尊い。
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