ひかる

自分を生きるコンサルタント。 たくさんの物事が複雑に絡み合っていて、宇宙、地球、世界、…

ひかる

自分を生きるコンサルタント。 たくさんの物事が複雑に絡み合っていて、宇宙、地球、世界、国、社会、生物、人、身体、心、見えないものも全てをつなげてバランスを取って一日一日が紡がれていく。改めて考えるとすごいことを毎日してるんだなと感じます。その中で丁寧に暮らしていけたらと思います。

最近の記事

8つの扉

【日々をドラマチックに】 八方塞がりとは言うものの、実際、八方が塞がってる事はたぶん無くて、 あぁダメだ。ここまでだ。もう終わりだ。 てきることは、全部やったよ。 もう無理だ。この先は、進めない。 八方塞がりだよ。 そんな弱音を吐きながら、 閉じた8つの扉の前で呆然と立ち尽くす。 ふと我に帰ると 一つだけうっすら向こう側の光が漏れている。。。 見間違いなのか? 近くによって確かめても 確かに少しだけ開いている。 絶望した。 この扉だけは、開いていてほしくなかっ

    • ぷよんの壁

      【ファンタジーみたいな何か】 なんだか分からない「ぷよん」とした壁が立ちはだかってこれ以上進めない。 硬くてゴチンとしたらもっと早く気づけたのに。 ぷよんぷよんとする壁に向かって進もうとしていたよ。 ぷよんの壁なんてあるわけないだろ! って思っていたけれど 確かにあるんだよなぁ。 なんだろうなぁ この触り心地の良いぷよんぷよん 無色透明、無味無臭 (舐めたのねw) カチコチ固ければ、力を加えて砕くことができるのに。。。 ぷよんを破壊する程の大きなパワーは無い。 迂回

      • 当たり前

        【日々をドラマチックに】 尊厳をまとっていいんです。 夕方ちゃんと疲れて 夜に眠くなる 最近そんな事に気づいて嬉しくなった。 ちょっとだけ激動の人生だったりするので、 疲れたとか眠たいとか言ってられない時期がとても長く続いた。 そんな生き方をしていると、 疲れとか眠気の感覚が無くなってくる。 同時に楽しいとかくつろぐという感覚も無くなってくる。 まぁ、そんな状態に在るってことは、 暮らすとか自分を大事にする段階ではなく、 生きることに追われていたのかもしれない。 な

        • 悲しみバブル

          【日々をドラマチックに】 サポートになる知識だけでいいんだよ。 悲しみが全てで、自分の中に悲しみしか存在していない様なとき。 バブルの中に閉じ込められて、その感情に溺れていく感じがする。 悲しみだけじゃない。 激しい感情は、怒りも、恐怖も、恨みも、苦しみも、快楽さえも時に激しく飲み込んでくる。 何年もバブルの中にいることもあるし、何重にもバブルをまとっていることもある。長いことバブルの中にいると外に世界があることを忘れてしまう。 感情のバブルは、「愛」という空間に浮か

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          愛のカタチ

          【日々をドラマチックに】 あんたさー、そーゆーとこ有るよね。 毎年1回だけおみくじを引くことにしている。 とは言いつつ決まった神社もないし、年に二回引いた年も有った例外ありのゆる~い自分ルール。 今年。 「ここは凶おおめやで~」的なことが書かれているお寺でピンと来てしまった。凶を引くのはなんとなくヤだなぁ。凶を引いて絶望している人の画が脳内に浮かんでいる。 いざ! じゃらじゃら 六十六番! 引き出しから紙を一枚取り出し、並んでいる人へ場所を譲る。 一息ついて、、

          愛のカタチ

          移い

          【日々をドラマチックに】 始まりながら終わっていく 秋。 夏の暑さが去り、コートに身を包むころ。 草木は色付いて綺麗な風景を見せてくれる。 都会に住む人々は、行楽のために自然豊かな土地へ紅葉を見に訪れる。週末に大量に押しかけて、ドヤドヤとそれを見る。秋は、見に行くもので共に在るものでは無いのかもしれない。 北からの風が吹き始めて冬至を迎える。 木枯らしは、綺麗な色に染まった葉を枝から奪い秋を終わらせる。 地面に落ちた落葉がその後どうなるかなんて、興味も無ければ知ること

          折り合い

          【日々をドラマチックに】 ベッドの上でそっと 先日、仲間と小さい頃の話になった。 そんな会話をして以来、幼稚園とか小学校低学年の頃の事をよく思い出す。 そのぐらいの子供ってなんだかよくわからない事にハマって繰り返してたり夢中になってたりするでしょ。そんな感覚が鮮明によみがえっている今日この頃。 話は変わって、これまで布団派だったけど今年は人生で初めて自分のベットマットを購入した。スプリング入ってるの。乗ると程よくぼよ〜んってするんだよ。ぼよ〜んって。ほら、あれ、とらんぽり

          折り合い

          迷子タイム

          【日々をドラマチックに】 まぁ慣れるもんだよ。 何がしたいのか、 何をすればいいのか、 全く分からなくて。 不安で寂しくて心細くて、 いてもたってもいられない。 そんな時間を迷子タイムとよんでいる。 じたばたしたところで どうにもならないこの時間は、 じたばたするための時間でもあるし、 全力でもがけばいい時間でもあるけど、 もがいたからと言って 迷子タイムが終わるわけでもない。 苦しいし引き返したくなるんだけれど、 迷子のままでいるしかなくて、 もがいている中

          迷子タイム

          君を探している

          【毎日をドラマティックに】 いっそのこと一緒に暮らそう。 きっとそれが良い。 今朝、出かけ際に窓辺で君を見かけた。 一瞬のことに目を奪われたのだけれど、遅刻しかけていたのでそのまま家を出てしまった。 その日は、仕事中も君のことが頭から離れず終始気にしていた。 日中、君は何をしているのだろう 暖かい部屋にいるのだろうか 何を食べているのだろうか 友達と遊んだりもするのだろうか 仕事が終わって家に着く頃には、 日も暮れて真っ暗で、 もちろん君は、もうそこにいなかった。

          君を探している

          髪を切る

          【日々をドラマチックに】 バリカンをもった鈴木さんがニッっと口角を上げて鏡の中にいた。 先日、ようやく髪を切りに行った。5か月も放置された髪は、癖のままに髪型を失い、毛量の多さで収拾がつかなくなっていた。社会人としてあまりにもひどいので、重い腰を上げて美容院を探していた。 小顔~とか流行りの~とか見かける中、「楽」と「簡単」と来たもんだ。丁度いい日時に空きが有ったので予約してみた。 出迎えてくれたのは、オーナーの鈴木さん。 平成を越え令和になって早4年。社会人にも昭和以

          髪を切る