見出し画像

自転車2台積んで車中泊して考えた(しまなみ海道編)

二人の子供が同時に今春進学の為に家を出ました。
それを見越し昨年から夫婦リスタート生活の準備をゆるーく進めており、その一環で週末に夫婦(共に50代前半)でサイクリングをするようになりました。
ちなみにおとちゃんのバイクはビアンキのロードバイク、おかちゃん(私)のバイクはエレキのBESV。体力差を電気の力で補います。

思いがけず時間ができたので6月上旬に「しまなみ海道」に行くことにしました。全行程7日間。梅雨入りを心配していましたが全日快晴。ありがたい限りでした。

工程としては
車中3泊 ⇒ (新尾道駅に駐車したまましまなみ海道へ) ⇒ 大三島でホテル2泊 ⇒ 車中2泊

しまなみ海道往復後、ついでに小豆島ポタリングもしたので4日間の自転車走行距離250キロ。

バイク2台を積んだ移動中スタイル

私たちにとっての車中泊


車中泊は若い頃からやっていましたが、頻度が高くなったのは以下の条件がすべて満たせるようになったここ数年。

  1. 宿泊者全員が足を伸ばして眠れる車である

  2. 上記1を満たせるために宿泊者は大人3人まで

  3. 車内で電化製品が使える・充電することができる

私たちが車中泊に求めるものは足が伸ばせて寝られるだけでよいので、素敵なツールは特にありません。マットを引いて、寝袋で眠るだけ。
水回りは高速道路のサービスエリアや道の駅を利用させていただくので困ることは何もありません。

「今の私は」ですがビジネスホテル泊すらオーバースペック過ぎて勿体なく感じてしまいます。ただ、全行程車中泊ではなくその内の数泊は宿をとることもあります。宿泊形態もハイブリッドです。今回はしまなみ海道の大三島で宿を2泊とりました(バイク旅行のため当然車がなかったため車中泊は物理で不可能)。

就寝用スタイル(車内)

車中泊の最大のメリットは「工程のカスタマイズのしやすさ(自由)」


ホテルの予約、チェックイン・チェックアウト、ホテル内の移動、食事時間の制約 これらを行わない(縛られない)のは快適です。

思い立った時に思い立った場所に好きなルートで移動できるメリットは大きい。よって移動は高速道路の深夜割引が使える時間帯や、渋滞しない時間帯を選択することになりタイパ・コスパがあがります。宿泊代がかからない分、私はその土地のおいしい物を食べますし、旅に出る機会が随分と増えました。

車中泊はスマホやコンビニと相性がいいので、どんどん快適度が上がっているように感じています。お風呂だって検索すれば温泉・スーパー銭湯がいつでもどこでも見つかります。

就寝用スタイル(車外)

今回就寝中はバイクを外に出し地球ロックならぬカーロックしましたが、これは今後改良の余地があるかもです。
(一度就寝中に雨が降り出し、おとちゃんが急いで車中にしまい込んでいました)

今回のお役立ちグッズ


走行中に並走できないおとちゃんと会話をするために、今回LINEをつなぎっぱなしで走りました。音声通話くらいではデータ通信量も大したことありませんので、これはとてもよかったです。

既存ヘッドセットでは風のノイズが大きく聞きにくかったため、新たに以下を購入しました。昔だったら特別のデバイスが必要だったのかもしれませんが本当に便利な世の中になりました。

ヘッドセットYYK-530

まとめ


しまなみ海道のコンテンツは沢山あるので、今回はいいお年の夫婦が車中泊しながら自転車旅行で再確認したことについて簡単に書いてみました。

少しずつコンテンツを増やしていきたいと思います。
よちよちですが引き続きどうぞよろしくお願いします。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?