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バンクーバーに行ってきた

7月11-14日にバンクーバーへ行ってきた。日本にいたときの友だちが去年移住したこともあり、1度遊びに行ってみることに。カナダは2016年に学会で行った以来なので8年ぶり( 当時のブログ )。

木曜の仕事終わりにフライトで移動し、10時頃にバンクーバーに到着。ダウンタウンに着くと、夜遅い時間にもかかわらず人がたくさん出歩いていた。ちょっと国境を超えるだけでこんなに治安が違うものなのかと感動。女性も普通に1人で出歩いているほどの治安のよさだった。そんな感じだったので、Waterfront にある Steamworks Brewing で一杯してからホテルに帰り就寝。

2日目は午前はホテル、午後はカフェで仕事。カフェではあちこちで日本語が飛び交っていて、日本人の多さにびっくり。特に若い日本人女性が多かった。カナダはワーホリがあるため若い人が結構移住してくるらしい。日系の飲食店でも日本人がバイトをしていることが多かった。アメリカではそもそもワーホリがなく、飲食店で若い日本人がバイトをしていることは珍しい。ベイエリアとは日本人の層が全然違って興味深かった。

また、ダウンタウンには日本食レストランも多くて日本人が生活しやすそうな環境だった。お昼は 麺屋こころ でまぜそばを食べた。

仕事終わりにダウンタウンを観光。歴史的な建物とモダンな建物が混ざり合っていて、ボストンを想起させる街並みだった。街は京都のようにコンパクトで、電車やバスなどの公共交通機関も発達しておりメインのエリアは数時間で回ることができた。

ギャスタウンの蒸気時計
グランビルアイランドから見渡すダウンタウンの景色

滞在期間はバンクーバーのベストシーズンで、天気が最高だった。最高気温は25℃くらいで、雲ひとつない青空が広がっていた。ちなみにシアトルと同じく夏以外は全然晴れることがなく、憂鬱な毎日が続くらしい。バンクーバーは街自体は過ごしやすそうだと感じるものの、1度ベイエリアの天気に慣れてしまうと今後そのような天気の街には一生住める気がしない。

観光後は恒例のブルワリーめぐり。バンクーバーにはブルワリーが集結しているエリアがいくつかあり、そのひとつである Commercial Drive へ。

1件目は Parallel 49 Brewing Company。West Coast Brewing ともコラボしている ブルワリーで、行ってみたいと思っていた。Hazy IPA を飲んだ。

2件目は Superflux Beer Company、3件目は Strange Fellows Brewing でそれぞれ1杯ずつ飲み帰路に着いた。

3日目はビクトリアへ。バンクーバーから水上飛行機が出ており、40分程で行くことができてあっという間だった(フェリーだと1時間半程)。

水上飛行機からはバンクーバーが一望でき、(翌日行くことになる)スタンレーパークの広さを実感。

ビクトリアはイギリスの植民地だったことからヨーロピアンな建物がたくさん残っており、バンクーバーとは違った古風な雰囲気が漂っていた。

イギリスの植民地の名残りで庭園も多くあり、The Butchart Gardens という大きな庭園に行った。日本庭園も発見(海外に日本庭園ありがち問題)。

日本庭園の入口。ここは京都なのか?

夕方にバンクーバーに戻り、昨日とは別のブルワリー集結エリアである Main Street へ。去年京都から移住した友だち家族と 33 Acres Brewing で飲んだ。自分と同じような境遇で海外で頑張っている友だちと会えるのは嬉しい。2件目はひとりで Faculty Brewing に行って帰った。日没は9時半くらいでベイエリアよりも日が長く、2件目行って帰ってもまだ外は明るかった。

最終日はスタンレーパークへ。この公園だけでダウンタウンと同じくらいのサイズがあり、2時間半くらいかけて徒歩で1周した。ベイエリアと同じく街に自然が多くて過ごしやすそう。

その後ダウンタウン周辺をぶらりとして空港へ。カナダ → アメリカは入国審査がカナダ側であるようで、アメリカに発つ前に入国審査が終わってしまった。サンフランシスコ空港の入国審査と比べて待ち時間も短く楽だった。

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