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【生まれた街について】物理的な距離と精神的な距離




北海道から上京して2年が経ちました。


修学旅行、ライブ以外で北海道を出たことはありませんでした。


何処に行くにも飛行機で、何処へ行くにも遠くて


帰省するにも、気軽には「帰ろう」とは思えません。


しかし日常のふとした場面で、綺麗な景色を見る度に、生まれた街を思い出します。


でも、大嫌いな街。


早く脱出したかった、もう戻りたくもない街。



生活するのはもう無理だな、


度々思います。



それでも、生まれた街を思い出すのは家族や友達がいるからです。



夏休みは農家をしている祖父母の家で野菜を育て、
冬休みは朝5:00に起きて、牛の世話をしました。



学校、ピアノ教室、塾
どこへ行くにも通った橋の向こうはシャッター商店街になっていました。



日本一の清流
5月になると鯉のぼりが川を泳ぎます。



高校生になった引っ越した街は3年しか住まなかったから、
今でも自分でお家には帰れない(方向音痴)


彩凛華


十勝川花火大会


大好きなイベント



よく行った温泉



綺麗な景色は変わりませんでした。



育ててくれた、祖父母
元気になった母
あんまり仲が良くない兄
お笑い芸人より笑わせてくれる妹

友達

距離は離れているし、好きな街ではなかったけど、

会いに行きたいな、とは思います。



みなさんはどんな街で育ちましたか?



どんな街でも、育った街は一生近くにあるものだと思いました。


大切にね

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