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【運動】体育が好きな息子と嫌いな娘。

こんにちは、ぴぐです。

ご訪問ありがとうございます。

我が家の息子は、幼い頃から体を動かすことが大好き。

体育も好きです。

娘は真逆で、じっとして遊ぶことが好きで体育は苦手。

というか、嫌い。

今回は、学校の体育について思うことを綴りたいと思います。

体育の授業だけは、成績公開?

運動会やマラソン大会、クラスマッチなど。

運動に関する公開授業は多くあります。

1位から最下位までのランク付けがされ、
誰が何位なのかが一目瞭然です。

定期テストや、漢字・計算テストなどは、
全保護者の前で順位公開!!なんてものはないのに。

国語や算数(数学)などの教科は、
「何点だった?何位だった?」と聞くことは
タブーという暗黙の了解があると思うのですが、
体育は別。

「かけっこ何番だった?」と普通に聞かれます。

体育の成績は聞いてもいいという認識なんですよね。


運動が得意な人はいいと思うんです。

けれど、苦手な人にとっては辛いんですよね。

私自身、子どもの頃運動が得意なタイプではありませんでした。

かけっこが好きではなかったし、“クラス全員リレー”なんてものは、
遅くて申し訳ない気持ちで走っていました。

中・高・大と、運動部に所属していましたが、
そこでものすごく運動が得意になったかと言えば
そうでもなく……。

運動が苦手な人からすると、体育の授業だけ
順位や成績が公開されることが嫌だと思うんです。

その苦手意識が、大人になっても
“運動はきついもの、楽しくないもの”という
間違った認識になってしまう気がしています。

子どものときに体育をする目的とは?

体育の授業の目的は、心身ともに健やかな
体作りを目指し、安全に生きていくための
ものです。

大人になって、運動を楽しく継続していくための
下準備だと思うんです。

順位を出すこと全てが悪いことではないと
思いますが、『運動が苦手=かっこ悪い』のような
図式になってしまうと、体を動かすことが
楽しいと思えなくなってしまいます。

運動は苦手だけれど、体を動かすのは好き!と
思えるかどうかは、子どものころの
体育授業にかかっている気がします。

最後に

結局は、何事も多様性を受け入れることで
解決することなんですよね。

みんな違ってみんないい。と言いながらも、
なかなかうまくは進んでいないのが実情。


子どもたちの学校はもうすぐ運動会。

息子は走ることが楽しくて仕方がない様子。
(まだ骨折治ってないのに)

娘は毎日、かけっこの順位で落ち込んで帰ってきます。

「順位とかどうでもいいんだよ。
一生懸命走ればそれでいいよ」と励ましますが、
小学生は正直にものを言うので、色々あるのでしょう。

大人になると、運動神経悪くても普通に生きていけますが、
子どものころは、体育が得意な子は大人気ですものね。


極論ですが、選抜メンバー(順位を出して欲しい人)以外は
かけっこの順位出さなくて良くない?と
思っています。



運動が得意な人も苦手な人も、
体育が楽しい!と思えるようになったらいいですよね。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。









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