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小学生の娘、理不尽を学ぶ

こんにちは、ぴぐです。

昨日、娘が物言いたげな顔をして学校から帰ってきました。

どうやら納得できない出来事があったようです。

何が納得できないかというと、学校の先生の対応だったそう。

学校行事の練習で

娘は小学5年生。

もうすぐ卒業する6年生のために、6年生を送る会の準備をしています。

行事自体はとても楽しみにしており、毎日準備や練習に励んでいました。

本番間近ということもあり、A先生の指導にも熱が入ったのでしょう。

規定の授業時間内では練習が終わらず、次の授業ギリギリまでA先生のお話があったそうです。

次の授業は、移動教室+違うB先生。

子どもたちは、急いで目的の教室へ向かったそうですが、3分程度遅れてしまったそうなんです。

すると、B先生が怒っていたらしく……。

子どもたちがB先生に謝って授業がスタートしたそう。

理不尽を経験した娘

経緯を話してくれた娘が「今日の出来事、めっちゃ理不尽って思ったよ。だって私たち悪くないよね?世の中って書いて理不尽と読む……。

と、ボソボソと言っていました。

まさか小学生の娘から、理不尽というワードが出るなんて!と驚くとともに、大人の社会を生き抜いてきたような発言に、なんともいえない気持ちでした。

大人のちょっとした対応で、子どもたちは感情が動き、考え、処理しているのだと思います。

私自身、子どもたちに対しての言動に気をつけようと、気持ちが引き締まる思いでした。

立場は違えど、みんな色々抱えている

娘は「まぁ、先生も色々あるよね〜。お母さんに話したけんスッキリした」と言ってくれ、ホッとしました。

子どもは気楽でいいなぁ。とか、あの人は悩みがなさそうだなぁ。などと、つい人と比較して思ってしまいがち。

立場は違っても、人それぞれ置かれたフィールドで、色々と抱えているものだなと、感じた出来事でした。

また、娘も日々さまざまなことを考え、成長しているのだと実感した出来事でもありました。

最後に

この大変な時期に学びを止めず、行事を企画してくださっている学校には感謝です。

それに応えようと、一生懸命頑張る子どもたちも素晴らしい!

今日は6年生を送る会、当日。

娘がどんな話を聞かせてくれるか、楽しみです。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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