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「東京ってスゴい」と感動したことある?

俺はある。
しかも、わりとたくさんある。

今でこそ都会かぶれしているが、5年前の俺は確実に田舎から出てきたおのぼりさんだった。

俺の生まれは山陰地方。
お世辞にも栄えてるとは言い難く、むしろ、これからどんどん衰退していくのが目に見えて分かる土地。

居心地がいいのか、それとも新しい環境に身を置きたくないのか。
地元に残る友人は大勢いたけど、俺はまっぴらごめんだった。
終わりが近い土地に息苦しさを感じていたのだ。

だけど、俺の勘違いだった。
都会に出てきただけで高く羽ばたけるなんてことはなく、むしろあくせくした毎日に田舎とは違う息苦しさを感じる始末。

都会に出てきて一番驚いたのは、人の動きがただただ早いこと。
地元と比べて子供から老人までみんな機敏。
まるで何かに追われているように動き回っている。
俺が住んでた田舎とは1日の時間の流れが違うのだろうか。

俺の気のせいかと思ったけど、どうやらそうではないらしい。

見事に上位は都会、下位は田舎と明暗くっきり分かれている。
なんでだろう。

何にせよ都会に出てきて、あまりにもの忙しなさに体調を崩したこともある。
肉体と精神の疲労が原因だと言われた。
その時はこのサプリを半年くらい飲み続けたおかげで何とかなった(今でもたまに飲んだりする)

今でこそ都会の忙しなさに慣れたけど、たまに地元のゆったりと進む時間を思い出す。

今度地元に帰る時は何もせず、縁側からぼけーっと空を眺める時間でも作ろうか。
息苦しさを感じていたはずなのに、地元で過ごした時間が今では少しまぶしく思える。

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スマホなんか手放して、ゆっくり、日が沈むのなんか、眺めていたい。

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