創作ホラー②『警告⚠️』
某S県、山手にあるとある観光地に部活動の合宿で来ていたYさん。
休憩時間に仲間とともに昼食を取ることにした。
夏場で喉が渇いて仕方がない。定食屋か喫茶店を探して歩いているとYさんの中にとある記憶が蘇る。
ここ、以前夢で来たことがあるかもしれないー
夢で見た架空の地に再び夢で訪れた経験はないだろうか。
既視感がもたらす、何か手掛かりを掴めそうな気になるもどかしさと、記憶違いかもしれないという気持ち悪さが交わったこの現象に「@@@」と名づける。
@@@の余韻を噛みしめながら仲間