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子供の素直さから感じた生きるチカラ

こんにちは!

おうちママ部所属・ママJOBメンバーのkaiです。

▽おうちママ部って?

今日は、最近子供から学んだことを書こうと思います。

うちには4歳の娘がいるのですが、今年からサッカーを始めまして。週に1回、少し年上のお兄ちゃんたちと一緒にボールを蹴っています。

こう話をすると、女の子でサッカーしてるの!かっこいいね!とかって言っていただくんですが、特に親がサッカーに詳しいわけではなく、本人が熱望したわけでもなく。そろそろ習い事とかさせたいなーなんていう親の願望から始めました笑

運動神経が良い方、というざっくりとした感覚と、たまたま目に止まったチラシをきっかけに体験会に参加。
そこで指導してくれた先生のフランクさと娘の笑顔が決め手になりました。

しかし、ここ数ヶ月、明らかに本人の熱が冷めてきていて。。
練習は夕方、とはいえ真夏の暑い時期だったのもあるでしょう。皆が走っている中、指をくわえてトボトボ歩いていたり、砂で遊んでたり。笑
チーム戦のスポーツって違う動きしていると目立っちゃいますよね。
練習に行くのを渋る日もでてきました。

そんな様子にまぁしょうがないよなーって思いつつも、ちょっとイライラしちゃったり。

これでは本末転倒…
でも諦めの悪い私は前向きな言葉で盛り上げてみたり褒めてみたり、しばらくあがきました。笑
が、本人のやる気がアップすることはなく^^;

一応、わかってなくてもいいから、月謝がかかっていることや次自発的に習い事を始めたくなった時は続けることが前提、などを話した上で、ついに退会手続きをしたのが先月のこと。

しかし締め日の関係で、正式に退会するのは翌月後。(何も考えず退会ボタンを押した私…)それまでは練習もあるので、休みがちながらも続けていました。
そんな時に入った、試合開催の連絡。初にして最後の試合。
自由参加でしたが、せっかくだし最後の記念に出てみようか。娘も、当日は両親一緒と聞いて安心したようで、出場することとなりました。

当日は、同じクラブに所属するキッズたちが県内4カ所から集まり、年齢の近いメンバーでチームを作り競うとのこと。
初めての場所といつもと違うチームメンバーでしたが、親の心配をよそに、本人は試合前のゆるっとした時間を楽しんでいるようでした。

本番は4チームで戦い、ほぼ総当たり戦。8分間を3回だったかな。やって
まさかの、チーム優勝しました(まじでびっくり)

本人もニコニコで賞状とメダルをもらい嬉しそうで☆

とはいえ正直、娘がゴールに絡むことはほぼなかったです。それはもう、チームのお友達がすごい走ってたし上手かった!後半、やっぱり棒立ちだったし笑
ただこれもある意味、この人の持ってる運。(ちょっと親バカかもですね)暑い中練習して頑張ったからだね、試合出てよかったね。そう伝えました。

で、単純ながらもすごいなと思ったのが、4歳娘の反応。
優勝したことが本当に嬉しかったようで、メダルを一日首にかけ翌日以降もサッカーで優勝した!と嬉しそうに話し、結果「サッカー続ける!」と。笑
喜ばしく感じながらも気持ちが続くかな、、と半信半疑でしたが、今のところ行き渋りはしなくなりました。

何だろう、この素直さ。何にも縛られてなくて自由そのものだなと。
もう少し大きくなってくると、チームの中での自分の役割とか、人と比べてどうとか、頭で考え始めるのだろうけど、今はそれがない。
素直に喜びモチベーションにつながっているのは、
「嬉しい!やったー!」というその感情を、全力で感じきっているからじゃないかと後から思いました。

もしかしたら人によっては、何だそんなこと、と思われるかもしれません。が、私自身は頭で考えがちな、根がマジメ人間出身なので、笑
この娘の反応は新鮮で、嬉しくも羨ましくもあったんです。

考えるより、感情を感じ切ること。それ自体が自分を大事にすることだし、最近よく聞く、「自己肯定感」や「セルフイメージ」に直結していくのかなと。

親の願望で始めた子供の習い事、そして軽い気持ちで参加した初試合で思わぬ収穫がありました。
今後も、続けていくのか辞めるのかはわかりませんが、少なくとも本人の気持ちを一番に、親の常識やどこかで聞いたことあるような言葉で縛らないように接していきたいなと思っています。

そして私自身も、自分の感じることを大切に、楽しいや嬉しいを発見し続けていきたい。子供みたいに素直に。

今年、ママJOBで新しい一歩を踏み出し、続けていることを誇りに感じます。でもその中で人と比べてしまうこともあって、そんな時に思い出したいことだなと、今回娘から学びました。


ちょっと長くなりましたが、
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆




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