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アリババ 独身の日セール

11月11日は中国で独身の日です。中国のeコマース大手アリババはこの日を巨大なショッピング・イベントへと発展させ、多大な成功を収めています。

2009年にこの日がショッピングの日として始まって以来、アリババは毎年独身の日の売上高で新記録を更新してきました。
2021年、アリババは845億ドル(約12兆8000億円)を独身の日に売り上げました。年に一度のこのショッピングの祭典は、約30万ブランドが参加する、数日間にわたるイベントに発展しています。

独身の日に比べると、米国のサイバーマンデーとブラックフライデーは、米国最大のオンラインショッピングの日でありながら、売上的には少し見劣りします。
昨年のサイバー・マンデーには113億ドル(約1兆7000億円)、ブラック・フライデーには91億ドル(約1兆3000億円)がオンラインで消費されました。感謝祭当日の売上53億ドル(約8000億円)と、週末のオンライン売上96億ドル(約1兆4500億円)を合わせると、2022年のサイバーウィークの売上総額は353億ドル(約5兆3000億円)に達し、新記録を達成しています。

以下の表はアリババ1社と米国のeコマース売上を比較していますので、以下にアリババの独身の日が成功しているかよくわかります。
今年も大きな売上を記録することは間違いないのではないでしょうか。



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